バックテスト結果を、より詳細に解析 myfxbook

FX自動売買を、MT4を活用して
実行する場合、バックテスト
は欠かせない工程となります。
無料、有料にかかわらず、どんな
EAなのか、どんな結果をもたらす
可能性があるのかを、きちんと
確認しておく必要があります。

そして、その上で改めて運用の是非、
運用上の設定を検討するということに
なりますね。

バックテストの方法としては、
MT4上で行うこうとになるので、
注意事項を把握のうえ、実施することになります。
ネット上に、様々な有益情報があるので、複数の情報源を
得た上で咀嚼して理解するとよいと思います。

問題は、バックテスト結果からどのように判断するか、です。
結果の見方というか切り口は、運用スタイルなりEAの特徴などで
様々かと思います。

が、解析用ツールが必要という点は共通していると思います。
(機能の重要性は異なると考えます)

自分自身は、最近の記事でも紹介したように、EA Analyzerの
無料版を使用していました。
(molanisという海外のEA作成ツールに付属するものを活用する方針でしたが、
なかなかリリースされない上にライセンス形態が変更されたのを受け、
見限りました)

EA Analyzerを紹介しようと、改めてWEBページを訪問したところ、
Quant Analyzerというものになっており、14日間の試用版というのが
無料で使えるものになっていました。
有償版は一括払い、使用している期間について月払いとする支払方法が
あるようです。
この際、購入することも検討してみようかと思っていますが、
他のツールも含めて調査する予定です。

試用するにも14日間では短いということで、以前目にしたことがあると
記憶していたmyfxbookでバックテスト結果を解析すると言う方法を
調査してみました。
すると・・・簡単にできてしまいます。
普段使っている人なら、バックテスト結果をアップロードする部分が
異なるだけです。
細かい点を言えば、色々ありますけど(笑)

では、バックテスト結果のアップロード方法を紹介します。

myfxbook画面上部のメニューバーの中央部あたりにある「Systems」
マウスカーソルを合わせると表示されるメニュー一番下の
「Strategies」をクリックします。
All Stratejiesでは無いことにご注意下さい)

画面遷移後に、
・メニューバー下に表示される「+Add Strategy」をクリック
「Strategy Report 」右の「Browse..」をクリックしてバックテスト結果の
 htmlファイルを選択
「Name」右の文字列入力BOXにバックテスト結果固有の名称を入力
(上記は、赤文字の*がついている項目であり、それらは必須入力項目です)
という作業を実施後に、「ADD」 ボタンをクリックします。
すると、入力した名称が「My Strategies」の一覧に表示されます。

My Strategies内の一覧に表示された「Name」
(自分で付与したバックテスト結果の名称)をクリックすると、
通常のトレード結果と同様に解析することが可能です。
なお、その解析作業が可能になるまで、若干の時間を要するようです。

ということで、バックテスト結果についても、リアル/デモトレードと同様に
例えば曜日毎のトレード結果を解析するというようなことが手軽にできるように
なります。

myfxbookは英語表記なので、若干取っ付きにくく、日本語表示にしても訳が
微妙なのですが、非常に有効なツールだと思います。
他にもこういったサイトがあるのを最近知ったので、そのうち紹介しようかと・・・。
個人的には、fx-on殿に大いなる期待をしてしまうのですが・・・。

本記事には画像を掲載しませんでしたが、後日追加で挿入することを
考えています。
また、反響が大きければ、もう少し詳しく書くようにします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
CycleCrossOrder2は、まだバックテスト実行中です!!
またのご訪問を心よりお待ちしております。