江守さん情報でグローバルマクロ戦略を実行

人生において、大きな資金を要するものと言えば、
住宅資金
教育資金
老後資金
などが代表的なものとして挙げられますね。

住宅に関しては、優遇税制があったり、金融機関による
ローン商品があったりするので、賢く選択することで
より良い対応をすることができます。

教育資金については、奨学金制度があったり、金融機関の
ローン商品があります。

老後資金については、公的な年金以外については
個人で何かしらの準備をしていかないといけません。
2千万円問題ということで一時期騒然となりましたが、
対応は着実に確実に進んでいますでしょうか?

個人的には、ピンピンコロリとなるように健康に気を付けつつ、
資金面での懸念が無いように、ということで準備を進めています。

そういった資金の準備対応だけでなく、日々のお小遣いのために
FXなどのトレードをしているという方もおられると思います。

個人的には、教育資金やピンピンコロリな老後への備えとして
iDeco積立NISAなど優遇税制があるものは制度上限の
掛金で運用しています。

投資信託の積み立てについては、優遇税制が無くても
特定口座にてコツコツ積み立てをしていましたし、
現在も継続しています。

個人的には、投資と投機を両方とも実行して効果的に資産形成
進めることにしています。

なので、あまり投資投機を明確に区別する必要が無かった
のですが、ここでは明確にしてみましょう。

投資と投機の違いとは

ファイナンシャルフィールドでの小沼鮎子氏によれば

『一般的に「投資」とは会社の価値や
その会社が将来生むことができる利益などに、
長期的な視野で資金を投じることをいいます。
投機」とは機会に投じると書くとおり、
短期的な値上がりのタイミングを狙って資金を投じることをいいます。』

とのこと。
この説明に多くの方が納得すると思います。
多少、言葉の使い方、表現に違いはあれど、こんなイメージですよね?

ここでは、少し踏み込んだ表現も見てみましょう。

楽天証券が運営する投資メディアトウシル」にて
「農林中金バリューインベストメンツ」曰く

投資と投機の違いを農地にたとえると・・・
ということで、
・農地を買う場合に何を考えるか?
投資:その土地からどれだけの作物がとれるか
投機:その土地がいくらで売れるか

そして、株を買う場合では・・・
・企業の株式を買う場合に何を考えますか?
投資:その企業が将来どれだけの利益を稼ぐか
投機:その株がいくらで売れるか

である、と。

農林中金バリューインベストメンツと言えば投資信託の「おおぶね
であり、個人的に投資信託を運用させてもらっており、社長・CIOの
奥野一成さんが発する情報を興味深く勉強させてもらっています。

が、上記の表現だけだと個人的には少々加えたいことがあります。
農地を買う場合の話で、作物がとれたあと、その作物を
「いつ」「どこで誰に」売るかという点では投機の要素があり、
「どれだけ作物がとれるか」の後にそれをどれくらいの資金に
換えることができるかという点でも投機という要素があると
考えているのですが、説明文を読んでいると、投資と投機で
上下、優劣をつけているように感じて納得感がありません。

土地の場合であれば、「どれだけの作物がとれるか」
と言えばそうなのかもしれませんが、
どれだけの価値がある作物がどれくらい安定してとれるのか」
と考えたいし、
株式を買う場合であれば、「どれだけの利益を稼ぐか」
ということもそうですが、
「どれだけの利益を安定して稼ぎ、どれくらい世の中に貢献し、
それがどれくらい評価されて価値があると株価に反映されるのか」
ということを考えたいです。

投機と投資の違いという話になると、何となく投機を
上下なら下、優劣なら劣として扱われることが多い印象があり、
投機も投資も実行している自分にとっては不思議です。
(発信する側には、そういう意識があまり無いのかもしれませんが)

前ふりが(超)長くなりましたが(笑)、
そんな自分が改めて強く認識したのが江守哲氏です。
(もともと、名前は存じ上げており、セミナーを受講
したことがあったという程度だったが、ひょんなことで
再認識したという経緯です)

江守さんが投機と投資の違いをどう表現するのかは不明です。
が、江守さんのメルマガでは、
『長期投資の場合には、・・・毎日あるいは毎月の積立投資
組み合わせるとよいだろう』
と述べられる一方、グローバルマクロ戦略を遂行するには、
というくだりの中で
『為替とコモディティのトレードは「必須」と考えている』
とされています。

ここではトレードを投機と置き換えるものとすれば、
投資も投機も両方手掛けるということなのだと思います。
そもそも、明確に両者を分けるという意図が無いのかも
しれません。

そう、そういう区分ではなく
グローバルマクロ戦略
である、と。

ちなみに、英語圏のサイトで投資(investment)投機(speculation)
の違いについて述べているサイトで、
根拠:ファンダメンタルズ、テクニカル
期間:長期、短期
意図(intent):価値の変化、価格の変化
資金:自分の資金、借りた資金(レバレッジのことですね)
としているものがありました。

これ、そうだよねと思う面もありますが、
短期のトレードをしていても、ファンダメンタルズを
ポジション方向判断材料に使ったり、レバレッジかけずに
トレードしている時期があったりもしているし、
FX口座で長期のポジションを低レバレッジにて保有継続する
こともあります。

そういったことを考えると、くっきり明確に区別するのではなく、
どちらの側面(要素)が強いか
ということで見ればよいのだと考えます。

で、きっと江守さんも投資と投機の区別はあまり頭になく
グローバルマクロ戦略を実行しているということなのだと
思います。

で、個人的に江守さんのメルマガでグローバルマクロ戦略
というのを知った(強く認識した)ので、簡単にですが、
グローバルマクロ戦略がどんなものなのかを触れておきたいと思います。

グローバルマクロ戦略とは

グローバルマクロ戦略について調べると、
ヘッジファンドの代表的な5つの「投資戦略」
(幻冬舎 GOLD ONLINE)
というのが出てきます。

ヘッジファンドは、常にリスクヘッジを意識しながら、
かつ積極的に収益をとりにいく運用スタイルを取ります』
ということで5つの代表的な投資戦略が挙げられています。

1.ロング・ショート戦略(Long/Short Equity)

2.マーケット・ニュートラル戦略(EquityMarketNeutral)

3.イベント・ドリブン戦略(EventDriven)

4.グローバル・マクロ戦略

5.マネージド・フューチャーズ戦略

グローバルマクロ戦略は4つ目で挙げられていますね。

マクロ経済の動向を予測し、世界各国のあらゆる市場
方向性に投資して、大きなレバレッジを掛けて収益を狙います。
世界で最初に誕生したヘッジファンドもグローバル・マクロ
だったといわれています。
英国ポンドを売り崩して英国の中央銀行である
イングランド銀行に勝った男といわれた「ジョージ・ソロス」が
運営するソロスファンドも、典型的なグローバル・マクロとして
知られています。』
と説明されています。

マクロ経済の動向、世界各国のあらゆる市場の方向性、
という部分は、江守さんのメルマガを読んでいて、
その通りだな、と感じます。

そして、自分もそのようにしたいと考えています。
まだ、「商品」については手出しできていませんが。

上記サイトでは、ヘッジファンドの投資戦略3つの
型に分類して紹介しています。

a.裁定取引型
b.相場志向(ディレクショナル)型
c.運用特化型

グローバルマクロ戦略は、相場志向(ディレクショナル)型
となるようです。

投資と投機を特に区別することなく手掛けていた管理人が
ひょんなことからグローバルマクロ戦略を標榜する
江守哲さんのメルマガを知り、その考え方を参考にして
資産形成の一助としています。

FXや個別株、投資信託、ETF、仮想通貨に加えて
江守さんの話に出てくる貴金属、非鉄金属、エネルギー、
農産物などのコモディティも取引対象として相場に
取り組みます。

グローバルマクロ戦略実行のお供

豊かピンピンコロリになるための老後資金
次世代を担う子供のための学資
それだけでなく豊かな人生とするために必要な
資金を賄うために資産形成をしていきます。

そのための戦略として、ひょんなことから知った
江守さんのメルマガを指針とします。
グローバルマクロ戦略という分類についての拘りは
特になく、
幅広い銘柄
大きな方向性を見据えてポジションをコントロールする
こととし、
ポジションを持つタイミングをはかる方法

毎日または毎月という周期で淡々と積み立てる方法
を使い分けて(並行して)、結果として
資金を大きく殖やす、成長させるということを
目指します。

株式債券(最近は取引対象として推奨されてません)、
為替コモディティという幅広い銘柄について、
短期、長期というスパンでの取引についての
考え方指針を示してくれるメルマガを江守さんが
日々配信してくださいます。

具体的な銘柄の方向性が具体的にメルマガで示されるので、
その方向に従うというだけでなく、その判断材料考え方
吸収して、自分自身で判断できるようになる参考書にも
なると考えています。

独自の「グローバルマクロ戦略」に基づいた運用の過程、分析を日本の投資家にお届けいたします。独自の「グローバルマクロ戦略」に基づいた運用の過程、分析を日本の投資家にお届けいたします。 | GogoJungle

メルマガで示される各銘柄の方向性を参考に、
自己責任で取引することとなりますが、その取引タイミングを
はかるツールの1つとなるインジケータを江守さんが監修しています。

本物のプロの分析をわかりやすく!『EMORI_MT4_INDICATOR for ATR』株式・為替・債券・コモディティー あらゆる市場分析のスペシャリスト 江守哲監修のインジケーター      サロン:リアルトレーディング・ストラテジー1か月無料特典つき | GogoJungle

インジケータを購入すると、江守さんのメルマガを1ヶ月無料購読できるので、
インジケータに興味がある場合には、インジケータを先に購入し、
1ヶ月無料でメルマガを購入した後に、改めてメルマガを
購入(購読)するというのがお得です。

もしもあなたがテクニカル分析を充分習得しており、
自身のスタイルを確立しているという場合には、
インジケータはきっと不要なので、メルマガを購読する
というのが良いと思います。

幅広い銘柄を対象に使うことができるインジケータなので、
当サイト訪問者であるあなたならMT4を使っておられるでしょうから、
環境は整っていますね。
もしも、未だMT4を使っていないという場合には、
口座開設だけでもしておくと良いですね。
入金はしなくても、インジケータを使うことはできるので。

ただし、インジケータを実戦で使う前に、予めサインを参照
した場合にどのような結果となるのかを過去チャートにて
シミュレーションして、どのような場面で使うのかという
ルールを明確にしておきましょう。

国内口座では、楽天証券でもMT4が使えます。
FXとCFD(株価指数や商品)で口座が別というのが不便ですが、
国内口座でMT4が使えて、FXだけでなくCFDでも取引できるという
稀有で貴重な存在です。

もちろん株式やETFの取引もできるので、資産形成のお供には
力強い存在となるでしょう。
管理人自身も投資信託、米国ETF、CFDなどで活用しています。
MT4ではCFDだけで、FXのトレードはしていませんが(笑)

江守さんはyoutubeでも情報発信しておられるのですが、
これまた貴重な話を日々してくれています。

江守さんつながりで坂本慎太郎 (Bコミ)も再認識しました。
坂本さんも良質な情報を発信して下さっています。
江守さんと坂本さんのラジオ日経での番組も良質な情報を
得ることができます。

「江守哲・坂本慎太郎の投資戦略アワー」では、
お二人の貴重な話を視聴できてお得です。
(番組内で明確な告知が無いようですが、江守さんは
降板しただけでなく、過去の番組も視聴できないようです)

まあ、時間が必要なので、youtubeはどの番組も再生速度を
1.5倍とか1.75倍にして様々な動画を視聴しています。
視る時間が取れないので、聴くだけになる番組も少なくないです。

賢く資産形成をしていって、豊かで幸せな人生を送りましょう。