つみたてNISAで自分年金|NISAやiDecCoと比較

FXで積極的に利益を獲得しつつ、
より安定した利益を狙って『自分年金』
として投資を継続しています。

以下の方法にて、自分年金としての投資/運用を
継続しています。
・積立FX
・投資信託の積立て

積立FXというのは、SBI FXが提供しているサービスです。
毎月一定の積立額
・毎月(月に1回)
・毎週(週に1回)
・毎日(毎営業日)
という指定した周期で外貨を購入していく、
というものです。

一見、自分で操作してもできそうなものではありますが、
例えば毎日少額の外貨を購入しようとしても、
最低取引量が1,000通貨だとすると、月で考えると
結構小さくない(大きな)額になってしまいます。

毎週、毎月という周期ならそんなことはありませんが。

いずれにせよ、
・小さな額での投資が可能
・最初に設定してしまえば、後は手間なし
という大きなメリットがあります。

そして、気づくと資産が構築できている、ということになります。

一方の投資信託の積立てですが、
・鎌倉投信の「結い2101」
・レオス・キャピタルワークスの「ひふみプラス」
で積み立てていました。

「いました」と過去形になっているのは、この2017年12月に
入ってから解約をしたからです。

なぜ、今このタイミングで解約したと思いますか?

はい、そうです。
2018年1月から開始される『つみたてNISA』にて
運用を開始するからです。

『運用益が非課税』になるというメリットがあるので、
わざわざ普通に投資信託を積み立てるのは賢くない
という判断です。

もちろん、つみたてNISAという制度に縛られたくない
という場合には、その限りでは無いと考えます。

そして、この際なので、比較をするために積立FXも2017年末までに
一旦売却をして、2018年1月から再開することにしています。
その過程とし、既に米ドル、豪ドルは売却済みです。
トルコリラも年内のうちに売却します。
(米ドル、豪ドルはしっかりと利益になっており、
TRYJPYは小さな損失となる見込みですが、
全体としてしっかりと利益になる見込みです)

2015年12月のサービスインから積み立てを開始し、
初めての決済を開始する直前の状況はこのように
なっていました。

期間としては丁度2年間、累計の入金額35万円、
(入金額は積立額とは異なります:近いですが)
この時点での含み益合計約2万5千円です。
単純に最初から35万円入金していて、それに対する
利益を利回りとするなら
年間約3.57%の利回り
となります。

実際には積立て額を増額しているので単純では
ないのですが、仮にずっと一定額を積み立てていた
とするならば
年間約7.14%の利回り
となります。

ま、かなり乱暴な計算なので、小数第2位まで表示する
意味は無いのですが、イメージとして出してみました。

直近、トルトリラや豪ドルが低迷しているので、
上記の結果ですが、両通過が上昇していた時期に
算出すればまた違った結果になった、ということになります。

もちろん、もっと両通貨が下落していれば、上記よりも
小さな利回りとなったのですが。

いずれにせよ、手間なく投資をしていた割には
悪くない結果であったと捉えています。
(口座に入金している金額が拘束されているので投資元本と
考えると、積み立て金額分毎月入金することにすれば、
利回りとして考えた時には良い数字となります。
管理人は、数ヶ月に1度、積み立て金額分と含み損に備えた
金額が口座にあるように入金していました。
自動引落ししてくれると、楽なのですが)

ということで、2018年以降に『つみたてNISA』と積立FXの
運用結果を比較しながら紹介していく予定です。
税金も考慮しての比較が必要ですので、その時点で売却した場合、
ということを想定しての比較というのをしていくつもりです。

さて、税金(節税)のことも踏まえて『つみたてNISA』を
選択したのですが、税金(節税)のメリットがある投資法(制度)は
他にもあります。

『NISA』(少額投資非課税制度)
『iDeco』(個人型確定拠出年金)

管理人自身は、制度としてイマイチと捉えていたNISA
口座開設もせずにスル~しています。
iDecoは会社員時代から継続しています。

では、『つみたてNISA』、『NISA』、『iDeCo』
の3者をいくつかの切り口で比較をしていきましょう。

最低いくらから始められるのか

いくらメリットがあっても、自分が投資できる額以上
の投資額でないと投資できないというのでは話になりません。

3者の最低最低投資額を比較してみましょう。

※出典:SBI証券WEB

3者とも問題ない最低投資額ですよね?
ま、できればiDeCoが1,000円以上というレベルだと尚可と
いったところでしょうか。

なるべく早く、少額からでも投資できるように、と考えるなら、
節税というメリットがイチバン大きいiDeCoの敷居がもっと低いと
裾野が広がるかな、と考えるので。

1年間に投資可能な最大金額はいくらか?

税金(節税)のメリットがあるということもあり、最大投資額
というのが設定されています。
ま、それはそうですよね。

※出典:SBI証券WEB
※加入者の職業等により最大投資額が決まります。

注意が必要なのは期間です。
つみたてNISAやNISAは、最長「運用可能期間」
それぞれ20年(つみたてNISA)、5年(NISA)ですが、
iDeCoは60歳までという「年令」で設定されていることです。

選択可能な投資対象はどのなものがあるか?

実は制度毎に投資可能な対象が異なります。

※出典:SBI証券WEB

『つみたてNISA』「長期運用に適した投資信託を国が
厳選しているので、利用者にとっては選びやすい
とされています。
但し、投資信託に限られます
個人的には、海外の成長の旨味を享受できる投資信託
を数多く選択可能として欲しいです。

『NISA』は、日本株・外国株・投資信託など広範囲
対象から選択することが可能です。

『iDeCo』は投資信託、預金、保険など広範囲の投資対象から
選択することが可能です。
預金もあるというのが、何ともビミョウに感じてしまいますが。

そして、それぞれの制度用に開設する口座(証券会社)
によっても選択肢が異なるので開設時には注意が必要です。

個人的には、iDeco口座の選択は慎重にすべきという
印象です。
(自身の口座は会社員時代の流れで決めてしまいましたが・・・)
それは、手数料や選択肢についての優劣が小さくないからです。

資金の出金自由度は?

いくら賢い運用をしても、節税というメリットがあったにしても、
自由に出金できないのでは困ることになります。
ということで、出金(引き出し)の自由度を比較してみましょう。

※出典:SBI証券WEB

『つみたてNISA』『NISA』はいつでも出金可能ですが、
iDeCoは60歳まで原則不可となっているので要注意です。

管理人自身としては、『NISA』に総合的なメリットが
それほど大きくないと捉えていたということもあり、
NISAは使わずiDeCoを上限額まで活用していました。

そして、2018年1月から『つみたてNISA』が開始されるという
ことがあり、しっかりと活用することを決めました。

その準備として、上で書いたように積み立てていた
『ひふみプラス』、『結い2102』を解約した、という
流れです。

そして、比較として積立FX一旦リセットすべく
2017年のうちに全て一旦売却するという運びです。

来る2018年1月からは
『つみたてNISA』
『積立FX』
開始、再開します。

途中経過について、比較して紹介する予定です。

なお、『つみたてNISA』についてはSBI証券の口座を選択
しました。
既に開設手続きは完了し、SBI証券から税務署に対しての
手続き中です。

『積立FX』は、口座としては既に活用しているので、
手続きはありません。
未だ残っているトルコリラのポジションを年内に決済し、
改めて2018年1月から積み立てを開始する予定です。

積立FXの設定内容検討の概要について、動画を撮ってみました。
簡単な内容ですが、SBIFXの積立FXにおける購入設定方法についても
紹介をしています。
お時間あれば、ご覧下さい。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
またのご訪問を心よりお待ちしております。