目標利益を決めること

本日、手がけている事業に関連することで
銀行の担当者さんと打合せをして来ました。

で、その中で1つの気づきがあったので紹介
させていただきます。

「目標利益を決める」

よく、目標を決めることが重要であると言います。

そして、それを具体的なイメージを持てるくらいに
明確にする、スケジュールもなるべく詳細に決める、と。
予算や細かな行動についても、とにかく具体的に
イメージして計画することが重要である、と。
ここでの計画は、後で変更があっても全く
「ノープロブレム!!」
です。

投資やトレードについても同様ですが、
練り直す必要があるな・・・と思ったことがあります。

「投資における目標を明確にできているだろうか?」

そして、
「それを基に戦略、戦術を練ることができているだろうか?」
と。

自分としては、まだまだ練る上げる必要があると認識しました。

所謂年金として、公的な制度を活用する(例えば401K)うえで
一応の目標利益というようなものはあるけれど、ここは不確定要素
があるということもあり、正直なところ、曖昧でした。

自分で準備するものを「自分年金」として、SBI FXでの
定期外貨取引で構築しています。
マネーパートナーズの連続予約注文も同じ路線で考えていましたが、
先日の記事に書いたように、予定変更しています。
(連続予約注文の使い勝手を把握すべく、nanoでは無い、通常の
口座で、単純に一定の利益を狙う注文を置いています)

これら年金全般に言えるのは、準備すべき額を明確にできていないこと、
目標利回りも明確では無いことです。
ざっくりと「これくらい・・・」としています。

本来であれば、上で書いたように結果は置いておいて、
・明確な目標利益
・負うことになるリスク

を明確な数字として出しておきたいところだな・・・と改めて考えました。

つい「よくわからない」要素に目を奪われ、「だから明確に出せない」
という思考回路になっていることに気づきます。

だったら、「これくらいの変動幅を考慮する」ということを前提に
打ち出すのも選択肢の1つですよね。

で、こういったことをおぼろげに思っていたので、SBI FXでの積立額を
決めかねていた、というのがあり、「まずはコレくらい」ということで
今に至るというのがあります。
この手の検討に投入する自分の時間にも制限があると、いうのもあります。
そう「バランス」が大事です。
ま、これが頻発してはイケナイのだとも思います。
バランスと同時に、或いはそれ以上に優先順位も重要ですね。

トレードに関して言えば、年間収益の目標なり目処というのを
挙げていますが、それには拘らないということにしています。
(きっちりルールに従っていれば、月単位で区切っても
利益になっているはずで、そうならないのは、何か
ルールから逸れたことをしているハズという認識です)

ただし、それぞれのトレードにおいては、
・ポジションを分散
・TP,SLをポジション保有前に置く
 (指値設置時に置く)
・TP,SLに刺さった時に、利益、損失がいくらになるのかを
 把握。
 (TP,SLの比率によりトレードするしないの判定をしますし、
  どちらにかかる可能性が高いのかも判断材料の1つです)
・想定ポジション保有期間を考慮
ということにより、
・負うリスク(最大損失額)
・狙える利益(最大利益)

を明確にしています。

ポジション分散
追うリスク
狙える利益
を明確にするという意味では、
ヒロセ通商のLION FXは非常に重宝しています。

注文の入力方法と表示内容が、それにマッチしているからです。
SL、TPの値位置をそのままに、指値の位置だけを変えて
発注することが可能です。
そして、TP,SLにかかった時の利益や損失をpipsと金額で
発注時に表示してくれます。

ま、このへんはどういう発注方式が自分に合うのかは
トレードスタイルなり好みによると思います。
なので、やはりいくつかの業者で試してみる必要があると
個人的には考えています。

ということで、ただ決めれば良いというものでは無いですが、
「明確な目標(利益)」とそれを「実現するための明確な計画」
が必要だと改めて考えるキッカケとなった1日でした。

と、これを書き上げたのは、実際の出来事から数日を
経過しています・・・。

一言で言えば、
「目的と手段をきっちり分ける!!」
ということになります。

将来の豊かな生活のために
資産構築
継続的キャッシュフロー構築

をしているのです。

豊かな生活のための資産としてどれくらい必要なのか、
同様にどれくらいのキャッシュフローを求めるのか、
というのを明確にして、それを達成するための行動です。
もちろん、それらは大きいに越したことはありませんが、
・リスク増大
・自分の時間を多く要する
という傾向もあります。

なので、あくまでも目的に達するために必要なリスクを負い、
リソーセスを配分する、ということを留意することとします。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。
またのご訪問を心よりお待ちしております。