OANDAのベーシック口座でEAでのトレードができなくなる

10月31日(月)より、OANDAの
ベーシックコース口座で
自動売買ができなくなります。

EAやインジケーターは使えるのですが、
注文は発注されなくなる
ということです。

個人的には、
スプレッドが狭い
約定が驚速
ということなどから、一時は国内口座の主軸にしていたのが
OANDAでした。

が、両建て不可だったり、取引履歴が3ヶ月分程度しか
MT4上では確認できない、スワップの付与状況がわかりづらい、
などの理由で最近はサブ扱いにしていました。

国内FX業者で+2/+3のGMTというのは、今でこそ増えてきましたが
貴重な存在であることに変わりはありません。

いずれにせよ、今回のサービス内容変更により、
個人的には
OANDAは国内口座でのサブ扱い
というのが固定化しそうです。

今後、どのように使っていくか

現在、ベーシックコースを以下の用途で使用しています。
・裁量(週足を使う中期口座)
・自動売買(海外製EA)

今後は、
ベーシックコースで裁量トレード、
プロコースで自動売買(海外製EAとEA検証)
をしていきます。

OANDA各口座の特徴

2016年10月30日以降の各コースにおける取引概要をまとめました。
なお、内容については、OANDA JAPANのWEBページにて確認下さい。

 

 コース ベーシック プロ 東京サーバー
自動売買 可⇛不可
最低取引量 千通貨 千通貨 1万通貨
 スプレッド 原則固定 原則固定 変動
 両建て  不可  可  可
サーバー場所 ニューヨーク ニューヨーク 東京

どのコースを使うか、というのは、トレード内容によるということになりますね。
自動売買するなら、プロか東京サーバーのどちらか。
その場合、最低取引量が千通貨である必要があるなら、プロコース一択。
スプレッドが変動でも、より狭い方を望むなら東京サーバーの一択。

個人的には、自動売買における最低取引量は千通貨である必要
があるので、自動売買用としてはプロコースを選択することになります。

最低取引量は、
・裁量では分散してポジションを取るので、千通貨であることが必須
・自動売買では、EA稼働開始初期の確認時期においては、小さなLOTで
稼働させたいので、千通貨である必要がある
ということから千通貨であることが必要です。

もっとも、自動売買においては、EAが問題なく稼働継続できそうという
ことが判断できれば、千通貨を必須とは考えません。
継続稼働させる場合は、1万通貨以上で運用するので。
ただ、細かくLOT調整することができなくなるのは不便ですね。

ということで、自分としては、
OANDAでの自動売買用口座選択は「プロコース」
ということになります。

裁量は、今まで通りスタンダードコースを使います。

皆さんも、御自身のトレード内容に合わせてコースを
選択して下さい。

スタンダードコースで自動売買されている方は、10月31日に
間に合うように判断とその後の対応を実施して下さいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
またのご訪問を心よりお待ちしております。