自分年金構築という括りの中で
海外(外貨)資産という枠での
投資先拡大を検討しています。
その一部は、子供の教育資金として
使用することも考えています。
現状、自分年金構築という括りでは
・積立FX:SBI FX
・トライオートETF:インヴァスト証券
にて運用実施中です。
もちろん、iDeCoでも運用中です。
これらに加えて、運用期間中の手間暇を
なるべく要しない投資先を検討中です。
この夏の間に口座開設して実際に運用開始する
というスケジュール感で進めています。
先日の記事で紹介したように、最近流行りの
ロボットアドバイザー(ロボアド)を活用した
運用を検討しています。
検討というよりも、運用する前提で、一先ず
お試し運用する口座を決めるということになります。
いくつか試したいと考えていますが、実際には
1つか2つかな・・・と考えています。
その有力候補なのが、今回紹介する
WEALTH NAVI(ウェルスナビ)
です。
ロボアドバイザー(以下ロボアド)の話になると、
必ず出てくる存在と言えますね。
WEALTH NAVI(ウェルスナビ)の安心材料と言えば、
「国際分散投資を、全自動でおまかせ」
という謳い文句にあるように
・投資に必要とする時間/知識
・自分の心理状態に影響を受けずに運用継続
できるというロボアドバイザーのメリットと共に、
「世界水準の金融アルゴリズムを提供する」、
「投資経験者に選ばれている」
という点だと思います。
そして、
3メガバンクと政府系ベンチャーキャピタルからの出資を
受けているという点も見逃せません。
・SMBCベンチャーキャピタル
・みずほキャピタル
・三菱UFJキャピタル
・DBJキャピタル(日本政策投資銀行グループ)
もちろん、そういったベンチャーキャピタルからの出資などが
あると言っても、会社のサービスが良質で自分に合っている
とは限りません。
しかしながら、会社としてのバックボーンとして
信頼できるというのは安心材料にはなります。
WEALTHNAVIの無料診断を受けてみた|レビュー
どこのロボアドでも無料診断できます。
そして、短時間で手軽に受けることができることを謳い文句に
しています。
実際、WEALTH NAVI(ウェルスナビ)でも
「1分!!」
と謳っています。
で、実際にやってみると、確かに診断結果が出るまでには
1分で十分です。
それほど迷う設問はありません。
そして、後から何度でもやり直せますし、ロボアドが出してくれた
診断結果を自分で編集することもできます。
なので、最初は文字通りスラスラと回答することを
オススメします。
ええ、悩む時間が勿体無いし、その価値はありません、ので。
ということで、ここでは2つのパターンで回答した
例を紹介します。
では、その二人に登場していただきましょう。
1人目:「ガッチリ壮年」さん(笑)
年齢:40歳
年収:600万円
金融資産:1,000万円
積立額:月1万円
ロボアド運用の目的:子供のための長期的資産構築
そして2人目は、「ガッチリ青年さん」(笑)
年齢:30歳
年収:400万円
金融資産:500万円
積立額:月1万円
ロボアド運用の目的:子供のための長期的資産構築
で、お二人の何が違うと言えば、
・年齢
・年収
・金融資産
です。
そして共通しているのが
・積立額
・運用目的
です。
で、このお二人の診断結果を比較してみましょう、という話です。
では、ここで無料診断の受け方を紹介します。
ま、説明するまでも無いので、サクッと受けてみることを
オススメしますが。
上のバナー(画像)をクリックすると、以下のように表示されます。
画面下方にある「無料診断する」ボタンか、画面上部にある「無料診断」
ボタンをクリックします。
次の画面で「診断を始める」ボタンをクリックします。
以降、6つの設問に回答していきます。
何度でも診断できますし、診断結果を自分で変更することもできるので、
サクサクっと回答することをオススメします。
なんせ、1分で診断が出ると言われているのですから。
まず、年齢です。
ええ、女性だろうと問答無用で訊かれます(笑)
次に年収です。
ベタな質問ですね。
もしも各選択肢の境界付近に該当する場合は、エイっと
大きい方で回答するなどして、サクッと回答しましょう。
もちろん、小さい方でも構いません。
そして、金融資産です。
ま、ここもザックリと計算して回答してしまいましょう。
次の毎月の積立額については、本来はガッチリ考えてから
決める話ですが、ここではサクッと回答します。
ええ、残り時間に余裕は無いのです!!(笑)
次は資産運用の目的です。
これも、「どれにも該当しないっ!!」という場合が
あろうかと思いますが、その中でも近いものを選択します。
ここは、もう少し設問に工夫が欲しいですね・・・(ボソッ)
そして最後は「株価が1ヶ月で20%下落したら?」という
設問です。
そもそも株式投資していない人にとっては
「何のことやら?ですが、100万円で購入したものの価値が
一時的にでも80万円になったというようなイメージを
してみると良いかもしれません。
「おっ!!割安になったじゃん、追加で買っておこう!!」
となるのか、
「これ以上安くなるのはイヤだから、売ってしまおう」
なのか、
「ふぅ~~~ん」と短期的な値動きには無関心で
いるのか・・・です。
ここも直感で回答しましょう。
ということで、1分という時間内に診断結果に辿り着きましたか?
(1分というのは、時間制限では無いですけど(笑))
では、お二人の診断結果も紹介します。
御自身の診断結果と見比べてみて下さい。
似たようなグラフが出ていますが、当然ながら中身は異なります。
まず、主な相違点を見てみましょう。
お二人は、
・年齢
・年収
・金融資産
が異なる人でした。
まず、年齢が30歳、40歳ということで、
回答は30歳代、40歳代と回答しています。
ということで10年の差があります。
その差が運用期間に反映されています。
・40歳(40歳代と回答)だと運用期間20年
・30歳(30歳代と回答)だと運用期間30年
運用期間については、自分で変更ができるので、
試してみて下さいね。
「詳細設定」というところで設定するのですが、
後ほど紹介します。
そして、年収と金融資産が異なりました。
(但し、積立額は共通して1万円と回答しています。)
これにより、
「投資予定額」が異なります。
ここで言う「投資予定額」とは、最初に
投資する金額のことを示しています。
グラフの曲線が始まる左側の部分を確認して見てください。
そして、この金額と毎月の積立額を運用期間中積み立てた
額が「元本」ということになります。
(グラフの右下に表示されています)
ということで、お二人の「投資予定額」(初期投資額)は、
ガッチリ壮年さんは300万円
ガッチリ青年さんは200万円
という診断結果でした。
この額も、後から御自身で自由に設定することが可能です。
(設定方法は後ほど紹介します。)
ということで、お二人の診断結果で異なったのは、
・運用期間
・「投資予定額」(初期投資額)
となりました。
次に、共通している点を紹介しましょう。
まず、お二人が共通して回答したのは、
・積立額:1万円
・運用目的:子供のための長期的な資金づくり
・株価が1ヶ月で20%下落したら?:追加投資を行う
でしたね。
ここは、単純に
積立額が1万円という診断結果に反映されています。
運用目的については、お二人の年齢に応じた中での期間
による投資ということになっているのだと想定しています。
(結果的に長い期間)
また、下落時への対応については、今回の2つのサンプルでは
差がありませんでした。
ここは、単純に「詳細設定」における「リスク許容度」に
反映されているようです。
設問の選択肢の並び順に、一番下の「追加投資を行う」
がリスク5で、一番上の「株式を全て売却する」が
リスク2となるようです。
このリスク設定によりポートフォリオがどのように
変わってくるのかは、また後日確認することにしましょう。
さて、それではロボアドバイザーによる診断結果を
自分で変更する方法を紹介します。
まず、診断結果が出ている画面を見ます。
ここに、「詳細設定」という黒いボタンがあります。
これをクリックします。
すると、以下のようにロボアドバイザーが診断した結果を
編集する画面が出てきます。
これを編集すると、それに応じてグラフの数字が変更されます。
(画面が若干見にくいですね・・・。回答する画面の背景に
透明度を持たせなくても良いと思うのですが・・・。)
設定可能な項目は、読んで字のごとくなのですが、
リスク許容度については、詳細な説明が欲しいですね。
運用する上でのポートフォリオ設定に関わるものだと
考えられますが、そのような想定をするのか、というが
リスク許容度と結びついていないと決めることができません。
ま、それを自分で決めなくても良いようにロボアドバイザー
が存在すると言えばそれまでですが、どのように決められているのか
というのは知っておきたいところです。
とは言え、そういったことに興味が無ければ、結果としての
運用結果グラフに注目していれば良い、ということなのだと
思います。
メインのターゲットは、そういうことにはさほど興味が無い
ユーザーさんなのかもしれません。
もちろん、知ろうとすると、色々と詳細な資料が用意されている
のですが、それらは逆に理解/納得するには大変です(笑)
診断結果が出たので、次は口座開設です。
もちろん、開設したからスグに運用を始めるというのではありません。
が、開設には2-3日必要とするようなので、開設だけはしておけば、
あとはきちんと運用方針を確認して入金することで運用開始できます。
WEALTH NAVI口座開設方法
口座開設は至って簡単です。
多少の手間はかかりますが、どうということはありません。
特にFXや株で投資/運用をされている方であれば
既に通った道ですからね。
<用意するもの>
・「運転免許証とマイナンバー通知カード」
または「マイナンバーカード」
・メールアドレス
・銀行口座の口座番号
<口座開設の流れ>
1.運用プラン診断
既に何度かやっていますよね?(笑)。
WEALTH NAVIのWEBページから20分以上離れていると、
最初からやり直すハメになりますので、ご注意を。
ええ、(何度も)経験者でございます(笑)
2.口座開設WEB申込
メールアドレスの登録、本人確認書類のアップロード、
出金時の銀行座情報などの入力で完了します。
最短3分と謳っていますが、たしかにそれくらいで完了します。
本人確認書類として、画像ファイルにしてあることが必要ですが。
簡単な内容ですし、改めて紹介するほどのものでもありませんが、
一通り口座開設申し込みの入力内容を紹介します。
まず、無料診断が完了した画面にいる必要があります。
20分経過している場合は、最初からどうぞ。
すると、口座開設申し込み画面へ移ります。
まずは、メールアドレスを入力して「次へ」をクリックするのですが、
「個人情報の取り扱いについて」一読しておきましょう。
先ほど入力したメールアドレスにWEALTH NAVIからメールが
送信されます。
そのメールに記載されている認証コードを入力します。
また、ログイン時に使用するパスワードを
設定します。
なお、8文字以上で大文字、小文字、数字をそれぞれ含む必要が
あります。
そして、「ユーザー登録する」をクリックします。
※以降、手続きはログインした状態で進めます
次に「お客様情報」を入力します。
・性別
・電話番号
・職業
・投資経験
・出金時振込先口座情報
「本人名義です」にチェックを入れ、個人情報の取扱いについてを一読
のうえ、「登録」をクリックします。
本人確認書類をアップロードします。
・個人番号通知カード(+運転免許証)
・マイナンバーカード
のどちらかを選択します。
個人番号通知カードを選択した場合は、運転免許証もアップロード
する必要があります。
なお、住所や氏名に変更があった場合には、裏面もアップロード
する必要があります。
次に、規約書を一読のうえ、同意できるのであれば、
チェックを入れて次に進みます。
そして、開設する口座のタイプを選択します。
・特定口座(源泉徴収あり)
・特定口座(源泉徴収無し)
・一般口座
多くの方が「特定口座(源泉徴収あり)」を選択していると
想定しています。
源泉徴収の有無に関わらず、基本は特定口座にしておく
ものと考えています。
3.口座開設完了(最短2日)
実は、管理人も先ほどWEB申込を完了したところです。
(2017年8月11日)
確かに簡単ですし、短時間で済みます。
(ま、慣れているし、本人確認書類の画像ファイルも
準備してありましたが)
ただ、慣れていない方のために、画像をキャプチャしてあるので、
それを本記事に追加する形で紹介してみました。
いずれにせよ、開設の申請は時間を見つけてサクッと実行するのが
良いですね。
そして、実際の運用は慎重に、そして確実に行っていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
またのご訪問を心よりお待ちしております。