fx-onで約500本もの
販売数を誇る
ForexAdore
を検証します。
利益をしっかり積み上げてくれるEAを追加で
稼働させたいのですが、どうでしょうか・・・。
ForeAdoreの概要
実は、開発者さんのGenesisさんからForexAdore発売時期に
メッセージを頂いていました。
多数の方が受け取っていたようですが、そういった丁寧な
対応をするあたり、慣れた方なのかなぁ?と思った記憶が
ありました。
発売当時は1万円くらいだったと思いますが、お手頃な
価格設定ということもあってか、爆発的に売れていたんですねぇ~。
途中、値上げもしているようですが、2017年6月1日時点で
500本に手が届きそうな販売数です。
公式フォワードでは、この1年ほど収益がヨコヨコ状態ですが
右下がりにはなっていないところに安心感が持てます。
では、EAの概要を見ていきましょう。
【 対象通貨ペア】
USDJPY
【 取引スタイル】
デイトレード、スキャルピング、スイングトレード
(結局どれだ?って感じですね(笑))
【 最大ポジション数】
7
【 使用時間足】
M15
【 最大ストップロス】
35-80pips内でロジック判定によって決済
【 テイクプロフィット】
30-85pips内でロジック判定によって決済
【 両建て】
なし
【バックテスト】
fx-on販売ページに掲載されているバックテスト結果は、
発売当時のものだと思います。
できれば、バージョンアップ毎に差し替えてほしいと
思います。
これは、どのEAにも言えることですが。
2007.01.02-2015.11.27ということで、8.92年という
期間のバックテストです。
利益:$45806.66
最大ドローダウン:$3143.07
期間が長いバックテスト結果の場合、資産曲線が結果的に
滑らかに見えがちなので留意すべきです。
それでも右肩下がり感のある時期は無く、ヨコヨコ期が
ありつつも資産残高が増大している様子が見て取れます。
【フォワード】
2017年6月1日時点の結果を見ていきます。
2015年12月からfx-on公式フォワードが記録されています。
2016年8月以降、相場との相性があまりよろしくない時期が
続いていました。
が、2017年に入って、好転しているようです。
5月はイマイチでしたが。
LOTサイズ0.1にて、
収益:457,370円
最大ドローダウン:218,870円
となっています。
バックテストでの最大ドローダウンを更新してしまうような
ドローダウンは起こしていませんね。
公式バックテスト結果から、年平均$5,135の利益を
期待していた場合、フォワード結果は少々物足りないことに
なります。
勝率はバックテスト同等となっていますが、
プロフィットファクターを始め、各指標がバックテスト結果からは
見劣りする結果となっています。
もっとも、1年近く資産(利益)曲線がヨコヨコ状態にあったのに
かかわらず、バックテスト結果から大きく乖離していないという
のは安心材料です。
【EA設定項目】
「相場のボラティリティによって変化する独自ロジックを
搭載した高機能EA」を標榜するEAだけあり、EA設定項目が
3段階のボラティリティ毎に分けられています。
(ま、それさえも自動で設定するというのも希望しますが)
Volatirity1から3までEA設定項目にありますが、
1が小さなボラティリティ、3が大きなボラティリティという
ことのようです。
【特徴】
ForexAdoreは、最大で7つのポジションを持つEAです。
最大で7つということであり、実際には1つしか持たないこともあります。
バックテスト結果のチャートを目視で確認した範囲では、
3-4つのポジションを持つ場合が多い
ような印象です。
また、ポジションを持つタイミングは、15分足確定時に限りません。
最初のポジションは15分足確定時、以降のポジションは15分足
確定タイミングに縛られず持つようです。
では、どのようにポジションを積みましているか・・・ですが、
2分毎に積み増している
ように見えます。
これは、バックテストやフォワードで目視にて確認した範囲での話です。
決済については、保有ポジション全てを一斉に決済するようにしている
ようです。
タイミングとしては、15分足確定時となっています。
個人的には、変動するボラティリティの中で、決済するタイミングなり
レートをバラしてみて欲しいな、という感想を持ちます。
というのも、変動するボラティリティへの対応を謳っているEAなので、
トコトン対応しているなぁ!!
というのを期待してしまうからです。
とは言え、例えばHippo(Ririy&Racco’s Hippo)君も複数ポジを持ちますが、
あちらは
H1足確定毎にポジションを持ち、決済は一括
だったと記憶しています。
エントリーはバラしても、イグジットは一括というのが主流なのでしょうかね。
自分の裁量でのトレードが、エントリーもイグジットも一括では無く
バラす(分割する)ので、それを当たり前と思っている部分が
あるので、上記のような感想を持つのかもしれません。
エントリーやイグジットを一括にするか分割にするか、
どのようにしていますか?
ForexAdoreの今後
ForexAdoreを一先ずForex.comのデモ口座で稼働させています。
既に何度かトレードしているので、myfxbookのリンクを
貼っておきます。
多数のEAを稼働させている口座ということをご承知おき下さい。
そう、口座開設キャンペーンでも貰えるEAの検証用に稼働させ始めた
デモ口座ですが、今では検証用のEAも稼働させています(笑)
「カスタム分析」メニューの「マジック」から「ForexAdore」
を選択すると、トレード結果を参照できます。
相場のボラティリティによって変化する独自ロジックを搭載した高機能EA
ところで・・・。
最近はデモ口座のみでリアル口座では使っていないのですが・・・。
Forex.comからのメールを見て、リアル口座でも復活させようかと
検討しています。
「【重要】FOREX.com: MT4サーバ移管のお知らせ」という
メールが口座保有者には配信されていると思います。
内容としては、
平成29年8月12日(土)、13日(日)にMT4サーバの移管
作業を実施するというものです。
但し、対象は、MT4取引口座のサーバ4、8、12をご利用中の
ユーザーということです。
また、「スワップ・ポイントの付与方式の変更」も実施
されるようです。
現在は、
ポジションの決済時に一括で取引口座に反映する方式
ですが、上記タイミング以降は
日々、取引口座に反映する方式
へと変更されます。
スワップも考慮して決済するというような場合には、
当該ポジのスワップ合計を一目で確認出来ないのは
不便です。
が、それ以外であれば、問題無いですね。
また、 通貨ペア名のシンボル変更も実施されます。
現在は、USDJPYproのように、proがついていましたが、
通貨ペア名USDJPYだけとなるようです。
また、嬉しいお知らせとして、
取引可能な通貨ペアが49から84に増加
というのがあります。
これは、非常に心強いです!!
というのも、国内口座は取扱いペア数が
海外に比べて少ないですし、今まで頼りにしていた
OANDAは、色々と使いにくい口座へ変貌しているので、
次なる候補を探していたのです。
良心的対応と一定以上の口座残高と取引量があれば
無料でVPS(EAホスティングサービス)を使用できる
という点で魅力的なForex.comが更に取扱ペア増加
となれば、ぜひ使いたい、となります。
裁量用に使うという手もありますね・・・。
スワップとスプレッドを確認してみることにしますかね・・・。
当ブログ経由でForex.com口座を開設いただいている
ユーザーさんも少なくないので、これを機に
リアル口座復活
を前向きに検討していきます。
あまりスプレッドの影響を受けないように、
ポジション保有時間が長めで、多種多様な
通貨ペアをトレードするEAを選択したい
ものです。
そう、今検証中のものであれば、
Sayabasami
とかは適しているかもしれませんね。
常勝とは勿論言えませんが、長期的にはしっかりと利益を
積み上げてくれると期待しているBeatrice-07が
口座開設キャンペーンで貰えるので、まだ開設していない場合には
良い機会ですね。
エントリーがほぼ週初めに限定され、ほぼ週末まで持つので、
スプレッドの影響は大きくないBeatrice-07が無料で
貰えるというのは素晴らしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
またのご訪問を心よりお待ちしております。