黒猫キャラでお馴染み「ねこねね」さんと言えば、
「コツコツEURJPY」というEAが有名ですね。
利用者数が本記事執筆時点で330名以上となっています。
個人的には、自分の運用方針が
「コツコツEURJPY」のリアル運用には向かないと言う判断があります。
ねこねねさんのEAでは、「コツコツAUDJPY」をリアル口座で
運用しています。
「コツコツAUDJPY」は、2014年11月からリアル口座で運用しており、
12月に手動で決済したことによりドローダウンしましたが、
それ以降、文字通りコツコツと利益を積み上げてくれています。
ロングポジのみを持つロジックで、スワップも決して小さくない額に
なるという恩恵があるのも本EAの特徴ですね。
スワップと言えば、通常はブローカーが決めた時間を跨いでポジションを
持っていると受け渡しが発生するのが通常ですが、OANDAでは1秒毎に
計算されます。
なので、スワップだけに着目するなら、OANDAの方がメリットを享受
しやすい環境でしょうね。
もっとも、ポジションを長く持つわけではないので、絶対額で考えれば
大きなものにはならないですが。
OANDAと言えば、口座開設キャンペーンでWhiteBearV1EXが貰えるのですが、
そのキャンペーンがもうじき終了です。
何やら次のキャンペーンがあるようですが、WhiteBearV1EXは購入できない
EAなので、残念ではあります。
Ultimate AUDJPYの概要
では、Ultimate AUDJPYの概要をfx-onの販売ページを参考に見て行きましょう。
・時間足:5分足
・ストップロス:自動設定(ロジックにより決定:ユーザー設定不可)
・テイクプロフィット:自動設定
(ロジックにより決定:ユーザー設定不可)
・両建て:無し(ロングのみのポジションを持つ)
・最大ポジション数:6
◆FundamentalStop
値が飛ぶような相場の場合にポジション保有中であれば決済し、
ポジションがなければ新たなエントリーはしなくなります、
テクニカルが通用しない相場と判断し、約1時間自動売買を中止。
◆LastStopMoney
含み損が設定金額以下になると全てのポジションを決済する
◆FridayStop
true:金曜日の15時(PC時間)から新たなエントリーをしません。
バックテスト結果としては、ナンピンEAということもあって綺麗な曲線を
描いています。
バックテストにある最大ドローダウンが運用開始直後に訪れる可能性が
あるという想定が必要です。
毎年、GW前後は要注意だったりしますが・・・。
今後の運用
本EAについて、
・とにかく資金管理(本EA用に口座残高のうちのいくらを割り振るか)
・相場急変時にEA一任とするのか躊躇せず設定した含み損で
一時撤退するのかを決める:撤退する
・ロットはとにかく抑えめに(MM:falseで運用開始)
という方針でリアル口座での運用を開始しました。
LastStopMoneyという、
「含み損が設定金額以下になると全ポジションを決済する」という
設定項目があるので、それを設定しておくのも手ですね。
コツコツAUDJPYの運用も継続し、別口座でUltimate AUDJPYを
リアル稼動開始しました。
今後、Ultimate AUDJPYへ一本化するかもしれません。
コツコツAUDJPYで半年という短期間ながら破綻せずに利益になっていることを含めての判断です。
とは言え、同じ作者さんのコツコツEURJPYは運用していない、ということも含めて参考にしていただければ幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
またのご訪問を心よりお待ちしております。