変則的グリトレEA CycleGridNanpinScalがバージョンアップされました

いくつかの通貨ペアでグリトレを実行しています。
現在は、
AUDJPY ロング
CADJPY ロング
AUDUSD ロング
GBPNZD ロング
という通貨ペアを対象としています。

こうしてみると、全てロングですね・・・。

基本的に、どれも長期的に仕掛けるというのがメインシナリオに
基づくことなのですが、サブシナリオとしては、運用中止も
想定しています。

特にGBPNZDは、1.76レベルを下回ってきたら脱兎のごとく撤収する
予定です。
マイナススワップということもありますし。

それ以外の通貨ペアは、その時の状況に応じて、
・新規仕掛け一時中止
・運用停止(即決済、損失最小限を目指した決済)
ということを予定しています。

グリトレEAもテクニカルを使用したEAに負けず劣らず(絶対数は少ないですが)
特徴を持ったEAがあります。

CycleシリーズのグリトレEAもその中に入ります。

CycleGridNanpinScalは、
グリトレ
トレンドナンピン
スキャル

を融合したと謳われるEAです。

当サイトでも、こちらでCycleGridNanpinScalを紹介しました。
自分自身でリアル稼働させるつもりで検証しましたが、EA設定内容が
EA説明と異なる部分があったりしたので、バージョンアップを待つ
こととしました。

そして、今回のバージョンアップです。
では、バージョンアップ内容を確認してみましょう。

fx-onからの一斉配信メールには、以下のように記載されています。
パラメータ追加・初期値変更
ロジック変更

その中には、
maxNanpinCnt:最大ナンピン数
divMinute:発注間隔分(デフォルト240)
の追加が含まれています。

cyclegridnanpin-ea%e8%a8%ad%e5%ae%9a

個人的には、本EAで言うところのトレンドポジションも最大ポジション数を
設定できるようにしたいところだったので、それが「最大ナンピン数」で
設定できるようになったのは良かったです。

発注間隔がどのような意図で設定されているのかが興味深いところですね。

個人的希望としては、ヘッジの最大ポジション数を設定したいところです。
その場合、固定値という以外にもトレンドポジション数以下という設定が
できると良いな、と考えています。
ただ、これはバックテストしてみないと効果のほどはわかりませんが。

狙いとしては、ヘッジはあくまでもトレンドポジションが含み損となる場合の
ヘッジなので、そのポジション数もトレンドポジション数に依るのかな、と。

ただ、ヘッジポジのTPやSLが小さい値であれば実運用ではあまり関係無い話
かもしれません。
このへんは、TPなりSLの設定によりますね。

個人的には、SL設定をpipsでは無くレートで決めるというのも選択できる
ようにしたいところです。
ま、EAのコンセプトと離れてしまう話かもしれません・・・。

こうなってくると、EAの企画からドッブリ入り込みたいところですね~。

グリトレは、
仕掛ける通貨ペア
相場状況(トレンドに乗った状態、トレンド反転の兆候、レンジなど)

でEAに求めるものが変わってきます。

そして、
含み損を如何に軽減するか
が重要です。

このへんを踏まえつつ、
CycleGridNanpinScal
の活用を検討していきます。
つい、グリトレの枠で考えてしまいますが、テクニカルのEAとして見た方が
良いのかもしれませんね・・・。

◆CycleGridNanpinScalの詳細はコチラ
グリッドトレード+トレンドナンピン+スキャルピングを融合させたEA
CycleGridNanpinScal | fx-on.com

最後までお読み頂き、ありがとうございました。
またのご訪問を心よりお待ちしております。