トレードステーション口座を
開設すると、3種のストラテジー
から1つ選んで貰えるという
口座開設キャンペーンがあります。
未だ、承認待ち中ですが、
ブレイクアウトストラテジー
を選択しました。
株式のトレードをするプラットフォーム(ツール)である
トレードステーション(トレステ)は、FXでのMT4的な
存在です。
トレステの方が先に存在し、株式の世界では、とっても
大きな存在のようですね、海外では。
しかも、海外では有料で使用することになるものが、
日本では無料で使用できるという恵まれた環境にあると
言えます。
これは、マネックス証券がアメリカのトレードステーション社
を2011年に買収したことによる恩恵と言えるのでしょう。
さて・・・。
FXでのMT4における自動売買用ソフト(プログラム):EAが、
トレステでは「ストラテジー」と呼ばれるものになります。
で、自動売買を「プログラムトレード」と呼ぶようです。
株式での用語なのか、海外での言われ方なのか分かりませんが。
待っていると長く感じるものですが、なかなかブレイクアウト
ストラテジーを使えるようにならないので、先に概要を
紹介します。
本当は、バックテストなどをしてからの予定でしたが・・・。
目次
トレステ用ブレイクアウトストラテジーの概要
トレステ用「ブレイクアウトストラテジー」を購入した人が
おられるのか不明ですが、fx-onで3万円にて販売されています。
キャンペーンで貰っている人は多数いるのでしょうけど、
残念ながら、記事を見つけることができません。
なので、fx-on販売ページからの情報のみで
紹介します。
「ブレイクアウトでトレードする王道ロジック。値幅フィルター付き」
と謳われている通り、王道ロジックと言えますね。
もちろん、何かしらの工夫というか戦術が必要ですけど。
「概要」として、
『ブレイクアウト手法を使用したストラテジーです。
決済はユーザー設定のTP/SL、または逆方向へのシグナル発生で
決済・ドテンします。』
と紹介されています。
「注意事項」として、「分析に用いる足の最大本数」を150以上に
設定するように、と記載されています。
それくらいの本数を見てブレイクアウトを判定するのでしょう。
決済は、ユーザー設定のTPなりSLで執行される、とのこと。
(同じ本数くらいの足を見て、強い抵抗帯に達したら
決済というロジックがあっても良さそうな気がしますねぇ~。)
逆方向へのシグナル発生では、決済・途転をするようになっているようです。
ここで、注意すべきことが記載されています。
「パラメータのStopLoss・TakeProfitによる決済は
足の確定時点で設定値を超えていれば次の足で決済となります。
設置値に到達して即時決済ではないのでご注意下さい。」
これは、どういう背景があるんでしょうね?
どうせなら、確定足時点での判定とするか、単純に設定値に達したら
執行されるのかを選択できると良い気がしますが・・・。
ブレイクアウトストラテジーのフォワード
株式のストラテジーでも、FXのEAのように取引履歴(フォワード)が
fx-onのWEB上で公開されています。
販売ページの「取引履歴」を見てみて下さい。
ブレイクアウトでトレードする王道ロジック。値幅フィルター付き
「銘柄」はトヨタ自動車となっています。
やはり、取引量があり、売買高が大きい銘柄を選択する
ということですかね。
テクニカルが通用しやすい銘柄を選択するということが
ストラテジーを運用する上で第一歩ということでしょうか。
日本株なら、TOPIXコア30銘柄の中で・・・等と選択することになると
想定しています。
「取引履歴」の「約定日時」に時間は記載されていないので
確たることがわかりませんが、日足でトレードしているわけでは
無さそうな印象です。
(それか、判定の仕方が当方のイメージと異なるのか・・・)
いずれにせよ、どの足を使うかは、きっと任意だと思うので、
自分でバックテストするしかないです。
銘柄も、自分で任意に選択できるでしょうから、自由度としては
大きいのだと想定しています。
(使う時にわかるのだと思います)
また、設定が分からないので、あまり考えても意味無いですが、
ドローダウンがけっこう大きな値なので、
仮に取引履歴と同じトレードしてくれれば良いと考えた
場合でも、注意が必要ですね。
「ブレイクアウトストラテジー」でリアル稼働するかは
わかりませんが、トレステでプログラムトレード(自動売買)
をする上での習熟や留意事項を抽出するために活用したいので、
早く承認されないかなぁ~と期待しつつ、今回の記事を
締めたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
またのご訪問を心よりお待ちしております。