TriAuto発注のススメ

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半裁量でトレードする、TriAutoを2014年4月から活用し始めています。

システムは3月から使用可能となっております。

実際にどのように活用しているのか、ということで、一つの例として

紹介します。

システムの操作順に従い、どのように設定するのかを説明します。

1.売買方針を選択

「上昇」、「下降」、「レンジ」という選択肢の中から選びます。

対象とする通貨ペアにトレンドがあるか(上昇、下降)、レンジなのかという

自身の判断に従い選択します。

どのように判断するかは人それぞれなので、まずここで相場観を発注に

反映させることになります。

ちなみに、当サイト管理人は上昇、下降しか未だ使っていません。

通貨ペアは、トレンドが出ているもの、出そうなものということで

選択しています。

4月に発注した例でいくと、ドル円、豪ドル円、ユーロ豪ドル、ユーロカナダ、

豪ドルニュージーです。

 

2.エントリータイプを選択

「ベーシック」、「フォロー」、「カウンター」の中から選択します。

意味は言葉の通りですが、ベーシックはフォローとカウンター両方ということに

なります。

また、「損益スタイル」もここで選択します。

これは、「コツコツ」、「バランス」、「一発」の3種と「標準」、「勝率重視」、「利大重視」

の3種の組み合わせを選択します。

そして、これらを選択した時に「スタイルの相性」というのが◎、〇、△、×という記号で

表示されます。

これがどこまで信頼できるのか不明ですが、まずはということで指標にしています。

もっとも、標準の勝率重視という組み合わせが◎となることが多いという印象が

現時点であるのですが。

 

3.AP注文保存/発注

ここで注文に名称をつけたり、発注するロットを設定します。

また、デフォルトでは変更できないようになっていますが、鍵マークをクリックすることで

最初の発注を成り行きにするのか、指値にするのかを選択できます。

デフォルトでは成り行きになっていて、「稼働」をクリックした時点で発注されます。

そして、最初の注文のテイクプロフィット、ストップロスを選択できます。

また、最初のポジションが決済された後にどのくらい値動きがあったら

次の発注をかけるのか、という設定もできます。

さらに、「セーフティ設定」ということで、「最大損失許容額」、「最大ドローダウン」、

「上限価格」(売買方針が上昇の場合。下降にしている場合は下限)、「最大連敗数」

を設定できます。

これを設定することで、最初に想定していた相場と異なっているがために損失が

膨らんでいくというようなことを防止できます。

 

これで、後はシステムが連続的に設定した内容に従い発注してくれます。

発注の停止は、自分で停止することもできますが、既に持っているポジションは

設定された内容に従い処理されるようです。

ちなみにが4月に入ってから始めて3週間が過ぎましたが、結果としては気持ちプラス

というところで推移しています。

上で紹介した通貨ペアのうち、豪ドルニュージーのみ上昇、それ以外は全て

下降、という発注内容です。

当初は含み損をあまり抱えない状態で推移していましたが、相場が調整/反転気味で

含み損あり、決済損もあり、というところです。

含み損含めてもプラスを維持しているので、このまま再度当初の相場観通りになると

嬉しいですが、反転が確実と判断したら手動でシステムを停止することとしています。

 

 

 

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