資金ゼロでも投資できるマネーハッチ|ロボアドの比較対象

投資というのは、文字通り
見返りを期待して金をじるもの
です。

なのに資金ゼロで投資ができるなんて
おかしな話ではあります(笑)。

タネも仕掛けもありません!!

なんてことは無く、ちゃんと仕掛けがあるのです。

ま、既にご存知の方が多いと思いますが、
クレジットカードを使って支払いをすると
ポイント付与されますが、そのポイントを
投資元本として活用するというサービスです。

そう、クレカのポイントサービスって、意外と
活用できずにいる場合が多いと思います。

あ、自分の場合は
・amazonカード(amazonでの買い物以外にもメインで)
・YAHOOカード
・イオンカード
・セブンカード
などを使い分けています。

で、付与されるポイントは、基本的に使い切っているという
認識です。
上記以外のクレカに付与されるポイントは無視しています。
(最近、あまり楽天を使わないですね、そういえば)

上記以外のカードをあまり支払いに使用していない、
というのもありますが、ポイントが使いにくいので、
気にするだけ時間の無駄と割り切っています。

で、ポイントを有効活用しにくいクレカをメインに使っている場合
には、特に今回の話は朗報となるでしょう。
(カードを使い分けるのはメンドウなので、1枚とか少ないカードで
通すという方にも良いと思います)

まず、今回のお話の恩恵を受けるためには、インヴァスト証券の
トライオートETF口座を開き、インヴァスト証券経由でクレカの発行
をする必要があります。
株式会社ジャックスとの提携カードで、VISAブランドです。

ちなみに、今ならカードを作成するだけ
1,000円貰える!!
というキャンペーン実施中です。

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2018年1月23日(火)までなので、慌てる必要はありません。
そして、審査完了時点でトライオートETF口座(積立)へ
入金されるようです。
(ただし、プレゼント金額はマネーハッチの運用を開始する
までは出金できないようです。)

ちなみに、クレジットカードのポイント還元率は1%です。
年会費無料のカードとしては優秀ですね。
初年度年会費無料、以降は前年渡1回利用にて無料
利用が無いと1250円+消費税

カード使ってポイントを活用しようとしているので、
年に1回も使わないなんてことは無いかと思いますが、
無駄に年会費を払うのは無駄なので、一応覚えておきましょう。

実は、記事を書いていて、あまり期待していなかった
メリットがあることを発見しました(笑)

それは・・・

モールを経由することによるポイント還元率アップです。

JACCSモール利用時は、1.5-12%の還元率!!
(1.2ではなく10%超えて12%!!)
となっているので、通販を活用する方は特に注目です。
amazon・楽天・ヤフーショッピングなども対象との
ことなので、見逃せないです。

少なくとも、amazonでの買い物では、インヴァストカードを
使用した方が良さそうですね。
ヤフーや楽天は、派手にポイント◯倍と謳っているので
そちらのカードを使った方が良いかもしれませんけど。

それにしても、場合によっては本家(ECサイト提携)のカードを
使うよりお得になる場合もあるんですねぇ~。

ということで、カードが来たら、モールで確認してみます。
少なくとも、1.5%の還元率ということなので、見逃せません。

ただ、ポイントの交換条件はETF等の買付が条件
なっているようです。
ま、ここは気にする必要はありませんよね。
マネーハッチでETFへの投資をするのですから。

さて、そのポイントをどこへ投入するのかと言うと
マネーハッチ(でのETF購入)
という新規サービスへ投じることになります。
(すでにサービス開始しています)

マネーハッチとは

マネーハッチとはどんな投資サービスなのか簡単に
紹介しましょう。

1.投資対象
投資対象国内外のETFです。
マネーハッチの中では、リスクやリターンのどれを重視するかで
3つのグループに分類されています。

a.リスク(軽減)重視
売買対象ETF:iシェアーズ iBoxx 米ドル建てハイイールド社債ETF【高利回り社債】
・高利回り社債ETF自動売買2倍
年平均リターン3.39%
・高利回り社債ETF自動売買
年平均リターン1.6%

b.バランス重視
売買対象ETF:iシェアーズ MSCI ACWI ETF【MSCIワールド】
・世界株ETF自動売買
年平均リターン5.49%
・世界株ETF自動売買1.5倍
年平均リターン9%

c.リターン重視
売買対象ETF:日経225連動型上場投資信託【日経225ETF】
又はSPDR ®S&P 500® ETF【S&P500ETF】
・日経225ETF自動売買
年平均リターン7.48%
・S&P500ETF自動売買
年平均リターン4.82%
・日経225ETF自動売買1.2倍
年平均リターン9.39%
・S&P500ETF自動売買1.2倍
年平均リターン6.12%

ポイントを有効活用して投資元本不要(資金投入は可能)
ではありますが運用中に含み損を抱えることが無い
という訳では無いということを認識しておく必要があります。

ポジションを決済するのは、一定幅の利益を確保できた
タイミングなので、基本的に決済して損失となることは無い
はずです。

2.運用の概要
運用の概要について、見ていきましょう
・クレカなどのポイントで貯まった投資資金を
使って毎週自動的に投資を行う
→インバストカードだけでなく、インヴァスト証券における
  FX(クリック365、FX24、トライオートFX、シストレ24)
  のトレードによってもポイントがたまるので、それを
マネーハッチの投資用資金(積立原資)として使用できる。
・投資先は国内外のETF(上場投資信託)。
・元本為替リスクを排除し、手数料無料で
0.1口からの少額買い付けも可能
・独自開発した自動売買を行うことで再投資を促し
安定感のあるパフォーマンスを目指す

各ETFの発注タイミングは、「毎週月曜日」ということに
なっています。
ある一定の利益確定幅損切無し、にて繰り返し
トレードをしていくスタイルになっているようです。

通常の積立とは異なる点として、
それぞれ一定幅にて利益を確定
するというのがあります。

そして、その利益も次のトレードに投入する
ということになっています。

なお、決済後は、決済時のレートより一定幅下もしくは上に
指値/逆指値(カウンター、フォロー)を設定し、
その約定を待つことになります。

ということで、一般的にイメージする「積立」とはかなり
異なり、「リピート」系の運用となるような印象を
現時点では持っています。

あなたはどう思いますか?

今後、実際に運用を開始すれば違う認識となるかもしれませんが、
資金を追加していくという部分が積立なのかな?
という認識を持っています。

それと、各トレードでの利益を再投資するのは、
決済時のレートよりも低いレートに次の指値を
置く(カウンター)の場合に限るようです。

そして、再投資額はカウンター幅ということに
なっています。

運用タイプによっては、利益幅よりカウンター幅が
大きいものがあるので、その場合にカウンター幅で
再投資するというのはどうなのかな?と最初は
思いました。

が、そうなっているのは日経225を扱うもので、
日経はあまり上昇していないので、レンジというか
横這いの投資対象だとカウンター幅で再投資という
設定にしてあるということなのかな?と類推しています。

と書いた後に利益確定幅=カウンター幅となっているのは
S&P500を扱うものだけでした・・・。

ということで、トレードの思想をイマイチ把握できていません。

このへん、自分でゴリゴリと変更したくなりますが、
それをするなら、素直にトライオートETFを
使えば良いという話ですね。

クレカなどのポイントを使って
投資用資金不要で運用できる
というのがマネーハッチの大きなメリット(そして狙い)
ということですね。
そして、トライオートETFの口座から「口座振替」で
資金移動できるようです。

クレカやインヴァスト証券でのFXトレードによる
ポイントだけでは足りないという場合には、
トライオートETFから口座振替で資金移動すれば
良いというのは構わないのですが、
マネーハッチとトライオートETFの棲み分けは
どのようになっているのでしょうか?

単純にトライオートETFの設定や投資対象を簡略化して
投資元本も不要としたのがマネーハッチという
捉え方しか思いつきませんが・・・。

今後、マネーハッチがどれくらい注目され、普及していくのか、
自分でも活用しながら観察していきたいと考えています。

<h2>今後のマネーハッチ運用</h2>
カードが発行されるまで1-2週間かかるみたいなので、
トライオートETF口座から少しだけ口座振替して
マネーハッチでの運用を見てみたくなっています。

仮に月10万円分の支払いをインヴァストカードで行った
場合、その1%と言うと月千円です。
JACCSモールを経由した買い物が多ければ、
もっと大きな額になるとは思いますが。

それくらいの投資用資金を自分の手持ち資金から
持ち出すことなく運用資金として投入し、
年に数%という利回りを実現できるのであれば、
これは良い話と言えそうです。

もちろん、投資元本が保証されているわけでは
無いのですが、
・クレジットカードでの支払いによるポイントを
投資元本として投入する
・数年単位で見れば、一時的に含み損となっても
結果的に利益となることを見込める
ものと捉えることができます。

インヴァスト証券によれば、口座の資産状況が悪化
した時に強制的にポジションを決済されてしまうという
「ロスカット」(法令で定められている)されるという
ようなことが無いようにマネーハッチにおける
「投資スタイル」(売買設定)のパラメータを調整
していると言います。

このロスカットは、
有効証拠金/必要証拠金が100%以下になった時に執行
されます。

インヴァスト証券で何と謳われていようと、
シミュレーションできっちりとパラメータ調整
されていようと、
クレカの還元ポイントを投資用資金とした
口座の資金は元本保証では無い、という点は
認識しておく必要があります。

個人的には、マネーハッチにおいてはロスカットに
なってしまうような事態に陥ることは
現時点でのサービス内容を見る限り極めて低い確率
だという認識です。

マネーハッチでクレカの還元ポイントを有効活用するためには、
トライオートETFの口座を開設しておく必要があります。

個人的には、トライオートETFを
ロボアド投資の比較対象(ベンチマーク)
として見ている部分もあるので、そういった意味でも注目しています。
(個人的には、トライオートETFでロボアドの運用成績を
凌駕したい(笑))

マネーハッチは、
資金の有効活用を低リスクな投資先で行う
という位置づけになりますね。

ま、そもそもの生い立ちからして異なるし、
直接比較できるものでもありませんが、
ロボアドによる運用とトライオートETFを
「毎月一定額額を積み立てたら、どれくらいのリスクを
負いつつ
どれくらいの利益を獲得してくるのか」
という比較をしてみたいと考えています。

そういう意味ではSBI FXの積立FXも比較対象になりますね。

ただし、比較はするものの、どれかだけに絞るというのではなく
ポートフォリオとして運用していく
ことにします。
(運用比率をどのように設定するか、というのを
決めないと、ただ分散しているだけになってしまいます)

ということで、今後も積立系の運用を着実に進めて行く
ことにします。

何でも投資すれば良いというものではありませんが、
特に積立系の運用は早くから始めた方がよいと言われているので、
文字通り少額から開始してみるのが良いと考えています。

積立FXも、最初は少額から始めました。
投資信託の積立も、毎月千円という銘柄もありますし、ね。
(管理人の例ですが)

2017年8月14日の日経WEB版
「広がる積み立て投資、3年で倍増 NISAが追い風 」
という記事がありました。
『7月の月間積立投資額は142億円で、
前年同月と比べ34%増え、過去最高
なのだそうです。
みなさん、しっかりと積立を実行されているんですね。

『追い風になっているのは、現役世代が
長期にわたって資産形成しやすい制度の整備だ』
とされています。
それに加えて、証券各社が積立しやすいサービスを
展開していることもあると考えています。

今回のトライオートETF、マネーハッチもそれに
入ると思いますし、投信の積立が千円からできる
証券会社も多数ありますよね。

ちなみに、管理人はカブドットコム証券
ひふみ投信などの投資信託を少額
積み立てています。
少額で積み立てるなら、カブドットコム証券など
取り扱う証券会社かつ積立対応している所を
選択すると良いと思います。

少額の積立では無く、自分の判断したタイミングにて
購入するなら、ひふみ投信を運用している
レオス・キャピタルワークス株式会社
から購入するというのも手です。
そして、積立も可能です。
(1万円以上)

直接購入すると、セミナーへの参加が優遇されたり、
「ひふみの社会科見学」(会社訪問)の参加条件
を満たすことができます。
ひふみ投信

レオス・キャピタルワークスの藤野英人さんは、
2017年2月16日放送のカンブリア宮殿に出演していました。
思っていた以上に良いところに自分の大事な資金を
預けていたんだな、という認識をしました。

以降、藤野さんが日経に書いている連載を楽しみに
しています。

鎌倉投信「結い2101」も積み立てたものを
保有しています。

渋沢健さん率いるコモンズ投信も気になっています。
コモンズ投信では、まだ購入していないので、
いずれ少額でも投資させてもらう予定です。
(もう何年も気になる存在であり続けています)

最後までお読みいただき、本当に!!ありがとうございました。
昨日、記事を書いていたら、WEALTH NAVIからメールが送信されていました。
「簡易書留を発送しました」という内容でした。
お盆休みナシですね・・・。
ああ、仲間がいた(笑)
そして、翌日(本日)に簡易書留が配達された時に不在だったので、
自動配信でしょうけどそれを知らせるメールが送信されていました。
こういう親切な事務処理をシステマチックに実行しているあたり、
今時の会社だな、と思います。
こういうのも、実際に開設してみないと分からない話ですね。
またのご訪問を心よりお待ちしております。