SANAという文字を見て、SENNAをつい思い出す
自分がいます・・・。
F1なりモータースポーツに興味が無い方や、
年齢層によっては、全く分からない話ですね・・・。
「SANA Short Time EURUSD」は、
今のような相場状況にマッチさせることを想定したEAだと思います。
(作者さんの意図がそうなのかは未確認です)
そう、EURUSDの下落基調にマッチしています。
いつか終焉を迎えるのでしょうが、まだ底打ちまで
値幅も期間もある、という可能性が高そう、
と個人的には見ています。
(もちろん、「戻り、調整」はあると思います)
EURUSDを対象とするEAについて、現在稼動しているEAは、
(ほぼ)全てOnlyShort設定にしています。
本EAについては、その設定をしなくても、ショートだけの
ポジションを持つようです。
fx-on販売ページの冒頭に、
「ドル高 応援ツール!投資家秘書SANAの1ポジShortロジック☆
複利の力で長期運用◎爆発力◎」
とあります。
1つのポジションを持つ、そしてショートのポジションであると
読み取りました。
(バックテスト結果を見ても、そのようです)
「長期運用」と言われると、相場次第であると思うので、
何とも言えませんねぇ。
そこは稼動自体を一時停止すれば、EURUSD相場で下落基調
と判断した時だけ稼動させるEAとすれば良いのかもしれません。
いずれにせよ、ドローダウンが小さ目に抑えられているEAであると
認識しています。
まだ詳細に検証できてはいないのですが、バックテスト結果と
相場状況を併せて見ると、やはり下落という動きが明確な方が
良い結果に結びついているという印象です。
相場状況とトレード結果の相関を取れる指標が欲しいですねぇ・・・。
(運用判断用として)
とは言え、収益曲線の右肩下がりが継続して、その回復に時間がかかる
というようなことは無いと見ています。
収益曲線が停滞する期間(相場状況)があるので、その期間は
海外口座ならキャッシュバックサービスで稼げるというくらい
にいられるかもしれません。
もちろん、実際に右肩下がりが継続するようなら、シナリオを
変更する必要があります。
ま、基本はキャッシュバックの話は無しとして運用し、後から
慰めでそう思うこともできる、という程度でしょうかねぇ。
バックテスト結果ですが、残念ながらfx-on販売ページでは
固定ロットでは無く、本EAにて定義されている計算式による
ロットサイズによるものです。
(もちろん、ロットサイズの大きさに関与するための
変数を設定することができます)
EAのトレード内容を把握するためには、固定ロットである必要があると
個人的には考えているので、残念です。
ただ、バックテスト結果が固定のロットサイズでは無いEAが
少なくないと思います。
ロットサイズはいくつでもよいのですが、テスト開始から終了まで、
一定のサイズであって欲しいです。
というわけで、本EAのトレード内容を把握するため、固定ロットサイズでの
バックテスト結果を示します。
モデル品質が90%ではないことに注意して下さい。
90%となっている場合とどの程度の差異が本EAの場合で生じるのかが
全くわかりません。
なのに掲載するのは、それを前提に参考とするなら、
全くの無駄にはならないし、過誤にはつながらないと考えてのことです。
LOTサイズは、全トレードで0.01です。
EA設定項目
本EAの設定項目として以下のものがあります。
以下、販売ページの内容を抜粋したものです。
・マジックナンバー ⇒ 他のEAと取引を区別する数字のことです。
(初期値10055)
初期値は、SANA CalmBandDashと同じになっていますので、両EAを
同じ口座で稼動させる場合は、少なくともどちらかを変更する必要が
あります。
・リスク係数 ⇒ 当EA独自の指標です。(初期値5.00)
※詳しくは説明書を参照下さい。
・スリップページ ⇒ スリップページの許容ポイント数を設定します。
(初期値20=20point=2.0pips)
※スリップページと利食い損切り数値はpipsとpointで記入方式が違うので
注意してください。
・利食い最小ピップス数 ⇒ 最小の利食い幅を
ピップス数で設定します。
(初期値20.0=20.0pips=200point)
・損切り最小ピップス数 ⇒ 最小の損切り幅をピップス数で設定します。
(初期値20.0=20.0pips=200point)
・取引開始時間 ⇒ EAがポジションを作る開始時間
(初期値00:00)
・取引終了時間 ⇒ EAがポジションを作る終了時間
(初期値23:59)
上記のリスク係数が、ロットサイズの設定に関わるものです。
所謂マネーマネジメント機能になります。
最初のバージョンではロットサイズを数値入力で設定することができません
でしたが、バージョナップ版では、MM機能オンオフスイッチ追加のうえ、
ロットサイズを数値で設定することが可能になりました。
稼働時には、チャート左上にいくつかのコメントが表示され、その一番下に
取引ロットサイズが表示されます。
意図したロットサイズになっていることを確認する事が必要です。
事前確認として、「自動売買を許可する」のチェックを外した状態で
チャートにEAをセットするなどして確認しておくと良いと思います。
取引開始、終了時間が設定できるようになっているので、工夫する余地が
ありそうです。
が、まだ検討できていません。
EA Analyzerで見てみると、週初はあまり良い結果とならない可能性が
見て取れるので、週初のトレード抑制というのも選択できると
良いと思います。
そういうEAもありますよね。
今回、「SANA Short Time EURUSD」と「SANA CalmBand Dash」が
fx-on初出品となるEA作者さんですので、今後のEA出品が楽しみです。
マジックナンバーはEA毎に変えればいいのに・・・とか提案したいことが
あったりしますし、そもそもEA内部でどの時間足を参照しているのかは
きちんと明示しておいて欲しいです。
(明示と言えば、エントリーポイントはチャートに矢印が出ますが、
イグジットは表示が無いように見えます。)
ローソク足の本数と共に。
もちろん、ロジックにかかわる部分として秘匿としたいというのが
あるかもしれないので、本数はおおよその値でもいいと思います。
ロジックとして参照している時間足は絶対に明示すべきたと思います。
個人的には。
少し前に検証したEAで、後から日足を参照していたというのを知った時は
違和感を感じました。
ユーザー(購入者)に対して説明する義務があると個人的には思うので。
これは本EAには関係無い話です。
本EAの稼動ですが、現在デモ口座での運用としています。
バックテスト結果から、一度はリアル口座での運用を開始しましたが、
同じ出品者さんの別EAで不具合が出ていたというのもあり、
慎重に行きます。
エラー無くトレードできているので、週明けからのリアル稼動を
想定しています。
ドル高 応援ツール!投資家秘書SANAの1ポジShortロジック☆複利の力で長期運用◎爆発力◎
同じEA作者さんのEAということで、参考情報として。
コツコツと勝ちを積み上げるEAです?複利運用でワクドキ?週をまたぐ取引しません?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
またのご訪問を心よりお待ちしておりま~すっ。