BandCross3を一年以上に渡り運用して来ました。
自身としては、EAにおける最長の運用継続期間となります。
少し遅れてWhiteBearV3を稼動開始し、現在も
稼動継続しています。
両方共、主軸EAとして捉えており、今後も長期に
渡り活躍してくれるものと期待しています。
BandCross3 自身の運用状況
現在、BandCross3をEAや証券会社接続で複数稼動しています。
EAとしては、外為ファイネスト、Forex.comなどで運用しています。
Forex.comは、口座開設キャンペーンが開始された
ということもあり、実際に稼動してみて比較してみよう
ということで少し前から稼動させています。
残念ながら、自分自身は、口座開設キャンペーンの恩恵には
預かれませんでしたが。
証券会社接続でも運用しています。
トレーダース証券の「みんなのシストレ」です。
自分としては、色々なストラテジーを無料で試せる
ということに魅力を感じて運用しています。
で、安定的に口座残高を増やすことを目的にBandCross3を
選択しています。
(本来は、EAでは稼動していないもので運用したいところです)
ちなみに、「みんなのシストレ」では、バンドクロスという
トレーダーとして登場しています。
「みんなのシストレ」では、fx-onで販売されているEAが多数トレーダーとして
登場しています。
なので、購入する前に実際に自分の口座で運用することが
できるのです。
そう、「お試し」としての運用ができます。
(もちろん、継続的に本命として運用するのも良いと思います)
嬉しいことに、「みんなのシストレ」は無料で使用できます。
ただ、隠れたコストがあり、それはスプレッドに広さと
なっています。
この広いスプレッドというのは、他の証券会社接続の
システムにおいても程度の差はあれ、同じことになっています。
ま、どこかでコストは支払う必要があるということですね。
EAの購入代金として支払うか、スプレッドとして支払うか・・・。
良く言われているのは、長く使うのであれば、イニシャルコスト
としてEA代金として支払った方が結果的には安く済むということです。
なぜなら、スプレッドが狭い業者を自分で選択する、
海外業者でキャッシュバックを受けながら運用する、というような
ことを、自分で選択できるからです。
一方、購入するためのイニシャルコストを支払うのは
壁が高いという場合は、証券会社接続を選択することになります。
証券会社接続の場合は、自前でPCなりVPSを稼動させておく必要が無い
というメリットもあります。
自分としては、EAで運用することの方が自分にとっては
有利であるという判断があり、実際にそのようにしています。
以前はシストレ24でも運用していましたが、既に止めています。
「みんなのシストレ」については、販売されているようなEAが
無料で使用できるということにメリットを見出し、小額で
運用しています。
みんなのシストレは、サービス開始から一年未満という状況であり、
まだ荒削りな部分もあります。
今後、どのようになるかを楽しみにしています。
「シストレ24」なり「みんなのシストレ」という証券会社接続で運用することの
メリットが比較的大きい人というのはどんな運用環境で
あろうかと考えてみました。
・EAの購入代金がイニシャルコストとしてかからない
・PCなりVPSを稼動させておく必要が無い
というメリットの方がEAを運用した場合のメリットより
より大きいというのは、
・運用資金が少額
・PCなりVPSを運用るす手間/時間が確保できない/したくない
というような場合だと思います。
FXを始めて間もないという場合や、そもそもFXには
少額しか割り当てない、FXでの運用には時間を割かない
という人が当てはまると思います。
BandCross運用の選択肢
BandCross3を使用して運用する場合の選択肢として、
まとめてみました。
コレ以外にも選択肢があるかもしれませんが、概ね以下のものである
という認識です。
EAとして運用
1.購入する
fx-onにて販売されているものを購入する。
管理人としては、最終的な運用方法として、コレをオススメします。
<メリット>
運用する業者を自分で任意に選択可能
(スプレッドが狭い、信頼性などで自分で選択可)
EAの設定を自分で工夫する余地がある
<デメリット>
EA購入費用がイニシャルコストとして必要
MT4を24時間実行させておくため、PCなりVPSを稼動させて
おく必要があり、そのためのコストが発生
統計的分析により最多保有2ポジションで利益を積み上げるローリスクタイプEA
2.口座開設キャンペーンでもらう
ゲインキャピタル(FOREX.com)の口座開設をすると、
無料でもらえるというキャンペーンに乗る。
<メリット>
・EA購入代金としてのイニシャルコストがかからない
EAの設定を自分で工夫する余地がある
<デメリット>
口座縛りがあり、キャンペーン対象の口座でのみ運用可能
証券会社接続で運用
自身が知る範囲では、
・トレーダース証券の「みんなのシストレ」
・インヴァスト証券の「シストレ24」
が該当します。
3.「みんなのシストレ」でバンドクロスを使用
<メリット>
イニシャルコストがかからない
運用にあたり、PCまたはVPSを稼動させておく必要が無い
最低取引量が1,000単位と少額から可能
<デメリット>
スプレッドが比較的広い
コピー金額という方式で取引量設定を決める方式が慣れないとわかりにくい
(あくまで主観です)
4.「シストレ24」でBandCross3を使用
<メリット>
イニシャルコストがかからない
運用にあたり、PCまたはVPSを稼動させておく必要が無い
<デメリット>
スプレッドが比較的広い
最低取引量が5,000単位
このように、BandCross3の運用方法には多数の選択肢があります。
御自身の状況に応じて、選択することが可能です。
もちろん、他のEAを使用するのも選択肢として持つべきですが。
BandCross3の存在を知り、実際に自分でも運用してみようという場合の
参考に少しでもなれば幸いです。
また、複数の方法で運用してみるというのも良いと思います。
※追記
本記事をアップ後、BandCrossさんのブログを訪問してみたら・・・。
BandCross3をどのようなバージョンで使用できるのか、という記事が
アップされていました(笑)
本記事には示していない選択肢も書かれています。
御興味があれば、訪問してみて下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
またのご訪問を心よりお待ちしております。