スキャルとスイングの融合EA_ForexSolidの結果検証

早いもので、ForexSolid稼働開始から3ヶ月が経過しました。
その間、EURUSDは難しい相場であったと思いますが、
堅調に稼いでくれたのが、このForexSolidでした。

EURUSDは、WhiteBearシリーズやBandCross3が有名ですし、
個人的には、それらに加えて白虎DTや玄武、スイートマカロン
なども稼働させています。
こう見ると、本当にEURUSDが多いですね。

そんな中でも、安定して稼いでくれていたのが、この
ForexSolidでした。
スキャルとスイングが連携しているわけでな無いタイプ
(PenguinさんのTONAKAIさんは連携しています)
なので、自身の裁量トレードの考え方でも関係づけている
ということから、実際どうなんだろうと興味がありました。

結果としては、非常に良い結果をもたらしてくれており、
堅実に利益を積み上げてくれています。

3ヶ月間の結果

では、稼働開始からの結果を、数字で見て行きます。
なお、相場状況を裁量判断した結果、OnlyShortとして
ポジションの方向を制限したという経緯(時期は
過去記事を参照下さい)があるので、例えば公式フォワードとは
異なる結果となっています。
(確認はしていませんが)

口座は、AlpariJAPANのリアル口座です。

・獲得pips:
580

・平均利益pips:
14.42

・平均損失pips:
29.80

・Long勝率%:
76

・Short勝率%:
88

・最大利益pips:
104.6

・最大損失pips:
60.4

最大ドローダウンをpipsで示したいのですが、データとしてすぐに
出せないので、ご了承下さい。
myfxbookにて、pipsですぐに出せるといいのですが。

それと、グラフもpipsで出力したいのですが、残念ながら、pipsで
出せませんでした。

※以下にスキャルとスイングのそれぞれで集計したものを示していますが、
 上記の数字と小数点以下では合わない項目がありました。
 いずれにせよ、参考程度で見て下さい。

スキャルロジックのみで集計

次に、スキャルロジックのみの結果ということで示します。
スキャルロジックは、最大で4ポジションまで取れるように設定可能。
自身も最大4として設定して稼働しています。

・獲得pips:
154.4

・平均利益pips:
5.05

・平均損失pips:
4.57

・Long勝率%:
100

・Short勝率%:
84

・最大利益pips:
15.7

・最大損失pips:
11.0

ドカンとドローダウンすることなく、しっかりとスキャルで
利益を積み上げている様子が数字から読み取れます。

大きなドローダウンをしないことが、とっても助かります。
最大でも11.0pipsの負けで済んでいるなんて、最高です。
この結果が長期にわたって残せるのであれば、LOTを大きくして
運用するということが、安心して実行できますね。

それと、そんなに長い期間では無いですが、OnlyShortにして
ポジションを制限している期間があるので、その期間にスキャルロジックが
ロングを持っていたのか、その結果がどうだったのかが気になります。
時間を取って検証してみる予定です。

スイングロジックのみで集計

そして、スイングロジックのみで集計したのが、以下の数字です。
・獲得pips:
426.1

・平均利益pips:
26.91

・平均損失pips:
60.08

・Long勝率%:
70

・Short勝率%:
100

・最大利益pips:
104.6

・最大損失pips:
60.4

はい、スイングロジックも堅調に利益を積み上げていますね。
最大損失と平均損失が同等ということで、損失となる時は
SL値でカットとなっているようです。
EAの設定で、「Logic2_Lc」というのがあり、それを60に設定
しているので、その通りになっているということですね。

今後の稼働方針

稼働方針というほど堅苦しいものでは無いですが、以下のように考えています。
EAの特徴として
・ドローダウンが大きくない
・勝率が高く、平均損失が小さい
という認識をしています。

基本、長期にわたって稼働可能であり、利益を背景にLOTを大きくする方向
で考えています。
一時停止の判断材料として、
・スキャル、スイング共に勝率低下
・スキャルの平均損失が大きくなる
 フォワードでは、EAのLC設定より小さい
・スイングの連敗
などで判断します。
その場合、いきなり停止ではなく、LOTを縮小して様子を見る期間を設けます。

また、今後もポジションを持つ方向を制限する設定を相場状況により実施する
方向です。
ただ、今後はスキャルロジックのみはEA任せとしたいという判断をした場合は、
並行稼働するものを追加し、そちらはスキャルのみをポジション方向制限なしで
稼働する、ということを選択肢として持ちます。

また、長期でのバックテスト結果をきちんと確認できていないので、
その結果も踏まえて方針は変更します。

スキャルピングロジックとスイングロジックの融合型EA
Forex Solid
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