自動売買システムとして稼働するMT4用のEAですが、様々なタイプのものがあります。
その分け方の一つとして、設定の自由度(ユーザーが様々な設定を変更できるもの、ロットやストップロスしか変更できないもの)があります。
設定を変更するのは、相場状況に合わせるためということになりますが、
それをEA自身がやってくれるものがあります。
それが、この自動最適化クロスエントリーシステムです。
トレードのロジックとしては至ってシンプルで、2つの移動平均線のクロスで判定します。
その2本の移動平均線の設定をEAが相場環境に合わせて自動で行うことが
このEAの特色です。
作者さんのアピールを掲載します。
「MAクロスでエントリー・イクジットを判断する基本的なロジックですが、直近のトレンドから最適な長期足・短期足の選定を行うことで相場の動きに繊細に対応するEAです。
適切な長期足・短期足が存在しないレンジ相場の場合は一切エントリーを行わないため、トレンドフォロー型EAにありがちなレンジ相場でのドローダウンを極力抑えた作りとしています。 」
ユーザーが設定するのは、自動最適化する範囲は、
①移動平均線の設定可能範囲
②最適化周期
③最適化判定用定数
④一般的なテイクプロフィット、トレーリングストップ、ストップロス値
などです。
詳しくは、こちらの紹介ページを参照ください。
当サイトでは、このEAを多通貨、多時間足で稼働させています。
その中で、上記②と③をきちんと設定しないと、本EAの収益力を活かせないのでは?
という結論に至っています。
そうすれば、多くの通貨ペアや時間足で稼働させることで安定した収益が得られるはず、
ということで、現在実証中です。
なので、公式ページのフォワード結果だけでは本EAの収益力は判断できないと
考えています。
直近の値動きにあわせたパラメータ最適化を定期的に行うMAクロスエントリーシステムです