Ririy & Racco’s HippoのEA設定と検証 シリーズ3

HippoさんことRiriy & Racco’s Hippoの発売日である20日(木)
日が迫ってきましたねぇ。

さて、EA設定と検証ということで、今更ながら名称がイマイチな
シリーズ(笑)ですが、発売、稼働開始まで継続します。

さて、Hippoさんの骨格となるトレンドフォローの仕組みが
・移動平均線のクロスで売買シグナル発生
・シグナル発生中、一定時間毎に規定数までポジションを積み増す

となっていることがわかったので、次はエントリーのフィルターに
使われているハル移動平均線についてですね。

ハル移動平均線は、アラン・ハルさんによって開発されたそうです。
ハル移動平均線は、2本の線形加重移動平均線(WMA)を使い、
期間の平方根を使用して計算している、とのこと。
他の移動平均線と比べて価格変動への反応が速いことが特徴とされている
ようです。

移動平均線といっても、多種多様で、パラメータによっても変わるので、
奥が深いですね。

さて、Hippoさんでは、
「エントリーの可否は2本のハル移動平均線(HMA、Hull Moving Average)の
位置関係と直近のバーの回帰直線から判断します。」

との説明が販売ページに書かれています。

ハル移動平均線の使われ方として、Longの場合を例にすると、
・短期移動平均線と長期移動平均線のゴールデンクロス
・ローソク足が短期移動平均線の上

を満たすとサイン成立、ということになります。
これが絶対というわけでは無いですが、一例として、こういう使われ方を
するという事で参考にして下さい。

決済については、販売ページには特に記載が無いですね。
勝手な推測としては、決済にもハル移動平均線が使われているのかな?と
いうところですが、実際はどうなんでしょうか?

ということで、ロジックを理解するというのは、一旦このへんにします。
あとは、販売開始後のお楽しみで、EAを使いながら理解を深めるということで。

実際の運用ですが、しっかりした環境を整えるということで、スプレッドが
狭く、他のEAも活躍している外為ファイネストを考えています。
販売開始後、バックテストなどを通じて、具体的にどのように稼働させて
いくかを検討していきます。

EAとの相性が悪い相場環境というのが特定できれば、それによって
一時停止するなりポジションの方向を制限するなりの対応をとります。
全体としてより大きく安定した収益というのを狙います。
今から20日が楽しみです。

相場としては、日銀や政府与党の動きでUSDJPYへの影響があると想定
しているので、今週も突発的な動きには引き続き要注意です。
FOMCもあるので、EAの一時停止対応もしないといけませんね。

コラボで実現! Ririyのトレンドフォローの骨格にRaccoのフィルターを融合!
Ririy&Racco's Hippo
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