WealthNavi ロボアド運用 3つのステップ|ロボアド探訪の旅

ロボアド運用を開始するにあたり、
ロボアドの運用アルゴリズムを理解する
ために調査を進めており、
その内容をシェアしています。

前回、前々回の記事に続き、今回も
「WealthNaviの運用アルゴリズム」(WhitePaper)
というPDFファイルを参照して進めます。
(WhitePaperの内容を抜粋しつつ紹介します)

前回はWealthNaviの6つの特徴を紹介しましたが、
今回は、3つの運用ステップについて理解を進めます。

WealthNaviのロボアド運用 3つのSTEP

では、WealthNaviの3つの運用ステップを見て行きましょう。
これにより、「資産運用の合理的なプロセス」
実現しているようです。

WealthNaviのロボアド運用
3つのSTEP
Step 1.
資産配分(アセット・アロケーション)の決定
Step 2.
各資産クラスに対応する投資対象の選定と購入
Step 3.
ポートフォリオのモニタリングとリバランス

Step 1.資産配分(アセット・アロケーション)の決定
『資産の安定的な成長を目指すには、分散投資
(ポートフォリオ運用)による安定性効率性
考慮した運用が不可欠です。
また、保有銘柄を1つずつバラバラに考えるのではなく、
ポートフォリオ全体のバランスが重要になります。
「米国債券」「新興国株」のような大まかな
資産の分類(資産クラス)ごとに、リスク・リターン特性
相関関係などを考慮して具体的な配分比率を決めることが
第一歩であり、運用の成果を左右する非常に
重要なステップです。』

はい、これは文言としては良く目にしたり聞いたりする
内容ですね。

資産を安定して成長させるには、分散投資(ポートフォリオ運用)
が必要不可欠である、と。
卵を同じ籠に盛るな、とか言われたりします。

ま、籠を分けるのも手だけど、そもそも籠以外のものは
無いのか?とか盛るタイミングを分けるとかあるよね、
という気がしています。
で、そういう発想で・・・と書くと脱線するので先に進めます(笑)

あと、ポイントとなるのは、資産の分類(資産クラス)として
どのように分けるかという話と配分の比率が重要です。

ここは、ロボアドによって差が出る部分ですね。
ユーザー(運用者)によってリスク許容度が異なるわけで、
それによってどのように設定するか、という部分で、
例えばリスク許容度の分類が何段階あるか、資産の分類(資産クラス)
をどのようにしているか、選択肢としての投資対象が
何種類あるか、そもそもどんな投資対象か、と見て行くと、
ロボアド間で差が出ると思います。

Step 2.各資産クラスに対応する投資対象銘柄の選定と購入
『それぞれの資産クラスに対して、具体的に
どのような銘柄(金融商品)に投資するかによって、
結果的に得られる損益に差が生じます。
運用期間中に償還されてしまうリスクがないか、
流動性は十分か、コストが低廉かなど幅広い観点
から最良の銘柄を選定することが重要です。』

ここは、単純に投資対象としての選択肢をどれくらい持つか、
どのように抽出しておくか、ということですね。

ユーザー/運用者の利益を最優先するということであれば、
関連会社が運用するものを優先したり、運用会社から
何かしらの形で手数料的なものを受け取っていたりすると、
投資対象の選択肢を選ぶ時点で「曇っている」ことになります。

そういう点で行けば、WealthNavi「フェアな投資対象銘柄の選定」
を謳い、「国内外の運用会社から手数料や広告料など
一切受け取らないことで独立性を保ち、お客様の利益を
最優先とする立場から投資推奨を行います」としているので
安心感があります。

こういう視点で、他のロボアドについても確認していきます。
ま、問題になるようなものは無いと期待してはいますが。

Step 3.ポートフォリオのモニタリングとリバランス

『運用開始時にStep 1 で決めた資産配分を実現したとしても、
銘柄ごとに値動きが異なるため、時間の経過とともに資産配分が
変化し、リスクが過大もしくは過小になるなど
ポートフォリオのバランスが崩れてしまいます。
そのような状況を放置せずにポートフォリオを最適な配分に
戻す「リバランス」が重要となってきます。
分配金の再投資も適切に行うことで複利効果を最大限に生
かすことができます。
さらに税負担を考慮して適切な対応を行うことで、
投資効率をさらに改善できる可能性もあります。』

ここでは、大きくは2つのポイントがあります。
一つ目「リバランス」です。
これもよく言われる話ですよね。

ポートフォリオは、最初に設定した状態から
時間の経過とともに乖離してくるものです。
なので、それを一定周期(半年など)でバランスを修正する
リバランスを行う必要がある、という事です。

で、このリバランスをロボアドに任せておけば
自動でやってくれるというものです。

これを自分で実行しようとすると、半年など一定の期間毎に
資産状況を確認して、リバランスの要否確認をして、
必要となれば、どのようにするのか検討して実際の
売買指示をする必要があります。

正直、綿密なポートフォリオ運用を投資信託で実行したことは
無いのですが、手間暇かかることは容易に想像できます。
なので、ロボアド運用でお任せできるというのは
自分自身の貴重な時間を投入する必要が無いという点で
有益であると考えています。

2つ目「税負担を考慮して適切な対応」を自動で
実行してくれる点です。

もちろん、脱税になるようなことではありません(笑)
DeTAXと言われるもので、「ポートフォリオを維持したまま、
税金が最小化されるよう自動的に売買します」
というものです。

ある年に利益を出しているのであれば、含み損がある銘柄を一旦
売却して損益を確定し、当該年の確定した利益を
圧縮するというものですね。
それにより、正当な方法で収める税金を圧縮する、
ということです。

ま、これもFXなり株式なり投資信託なり、自分で投資をしていると
年末になってからポジションを調整したりするので、
それをロボアドが自動で実行してくれる、というものです。

いや~ 自動はサイコーっ!!

自分の時間を有効に使えます。

ということで、今回は
「WealthNavi ロボアド運用 3つのステップ|ロボアド探訪の旅」
と題してロボアド運用の3つのステップについて見てきました。

よく聞く話が多かったと思いますが、実際に自分で実行するには
手間暇かかる内容でした。

そして、それをロボアドが自動でやってくれるので、
自分の時間を有効に使えるというメリットを再確認できました。

そんなロボアド投信の雄、WealthNaviではキャンペーンを実施中のようです。
「2017/8/1(火)〜 2017/8/31(木)の期間中に
新規で資産運用を開始」し、
「資産運用開始~2017/10/31 19:59:59 に、入出金額の
合計(※2)が30万円を1度も下回らない」
ことが条件となっています。

自分の場合、上記期間には間に合うと思うので、
入出金だけ気を付ければ条件を満たすかな、と(笑)
開設することを決めているのであれば、なるべく早めに
無料口座開設申請をしておいた方がいいですね。
今回の自分のように、簡易書留を受け取るのに日数を
要する例もあるので(自分の都合ですが)
WealthNavi

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
またのご訪問を心よりお待ちしております。