黒田バズーカのマイナス金利対策|自分年金構築

やれることは全てやる!!
目標は必ず達成!!
(時期はズラしましたがね)

黒田さんが放ったバズーカによって、
色々な面で影響があります。

ま、自分たちにできることは、
環境の変化へ賢くしぶとく対応する
ということだと考え、実行しています。

ということで、将来懸念されることとして大きなことの1つは
老後の資金不足
ですね。

あ、懸念があるということであり、コツコツ着実に対策しておけば、
問題とはならないハズ
、と考えています。

ということで、制度上は個人年金というのがありますし、
それも活用していますが、
自分年金ということで、個人的に
自分で年金用資産を構築する
ということも実行しています。

その1つとして、
外貨で資産を構築する
というのを実行しています。

さらには、外貨を積み立てる時によく聞く銀行や証券会社などで
扱うような外貨積立はオススメできないので、SBI FXの
定期外貨取引を活用することにしています。
銀行で扱うような外貨積立は、目に見えにくいコストが異常と思えるほど
高いので、自分は使いません。

さて、そんな定期外貨取引を2015年12月から開始しています。
何度か記事にもしていますが・・・。
そして、試行期間という位置付けの中でも、クロス円が下げてきた
という環境であり、資産を仕込むには良い時期が来たという判断により、
購入金額を増加させました。
ま、まだ大きくは無い額ですが。

現在、米ドル豪ドル毎月設定した購入額分毎日分割して
購入する設定としています。
その毎月の購入額を大きくしました。

自分の設定をお見せするのもなんですが、1つの例としてご覧下さい。

◆購入額設定変更前

SBIFX定期外貨_変更前20160213

◆購入額設定変更後

SBIFX定期外貨_変更後 20160213

購入額設定について、濃淡をつけてみました。

2015年12月に取引開始した口座の現在状況は以下の通りです。
SBIFX定期外貨_20160213

黒田バズーカによって円高が進んでいますが、購入した外貨に
比べて「評価損益」のマイナスが小さいのが分かります。
チャートを見れば一目瞭然ですが、崩落したと言っていいくらい
ですが、含み損となる「評価損益」のマイナスが小さいですよね。
もっとも、プラスなのが良いのですが(笑)。

肝心なのは、資産を何かしらの資金として使用する時に
「評価損益」がプラスとなっていること
です。
そのためには、外貨を安い時に多く購入するということが
望ましいのは分かりますよね。

で、毎月一定額の「円」を拠出して、それによって購入可能な
外貨を積みててるということは、円高が進んでいればより多くの
外貨を購入できるということになります。

なので、理想を言えば、外貨資産を構築する時期は
超円高で推移し、資金として使用する時期には円安と
なっている、ということになります(笑)

ま、どうなるか分からないのですが、定期外貨取引によって、
一定額の「円」で外貨を長期にわたって積み立てるというのは
賢明なる資産構築の1つと言えるものと考えています。
つまり、円安となった場合に、外貨での資産を持っているということは、
リスクヘッジとして有効に機能する、というのを期待しています。

個人的には、短期的に円高方向になることがあっても、
長期的には円安方向に動くと観ているので、外貨での
資産構築は有効と考えています。

そして、その効果を極大化するためには、短期的に
円安のピーク時に外貨資産を一旦円転し、その後の
円高時期に購入設定額を増加させるというのを
選択肢として考えています。

ま、あまりやり過ぎると、トレードしているような
状態になるので、それをどう防止するか、というのが
肝要です。
なので、試行を終えたら、一定額を維持するというのが
良いのかもしれません。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。
老後資金の構築は早い方が良いという話があります。
リスクが比較的低いと判断した投資対象に、少額でも積み立てを
開始するというのは賢明な行為であると考えています。
もちろん、投資全般だけでなく、人生全体で自己責任なので、
あくまでも自身で納得したうえでの行動とする必要があります。
またのご訪問を心よりお待ちしております。