FXのトレード(裁量、自動売買)による利益の積み上げに対し、
更に上積みで利益を頂戴するということを、
トレードステーションを活用した株式の自動売買によって
実現すべく準備中です。
今回は、トレードステーションのストラテジーを
バックテストする時の設定について紹介します。
だたし、FXにおけるMT4のようには、バックテストを
正しく行うために必要なストラテジーの設定について
把握できていません。
今回は、不明な部分も含めてバックテストにおけるストラテジーの設定
について紹介していきます。
「設定」ボタンでの設定内容
まず、ストラテジーの設定をするには、トレステ画面上に並ぶメニュー
にある「設定」の「ストラテジー」を選択する方法と
チャート上で右クリックすると表示されるメニューから
「ストラテジーの設定」をクリックする方法の2つがあります。
または、マウス右ボタンから「ストラテジーの設定」をクリックします。
次に表示される画面には、「入力」、「新規」、「決済」、「計算」の各タブがあります。
「入力」タブの画面下方にある、「Email」と「Password」にゴゴジャンに登録している
メールアドレスとパスワードを入力します。
下の3つのタブについては、とくに設定をいじる必要はありません。
「全てのプロパティ」ボタンでの設定内容
そして、次の画面では、3つのタブがあります。
「一般」、「バックテスト」、「プログラムトレード」の3つのタブです。
3つのタブについて、必須で変更が必要という項目はありません。
が、「一般」タブの「分析に用いる足の最大本数」は、ストラテジーの説明書で
指定がある場合には、その値に設定します。
デフォルトは50となっていると思います。
なお、下図では、「一般」タブの「ルックインサイドバーバックテストを使用」に
チェックが入っていますが、ここのチェックは入っていないのがデフォルトです。
銘柄コードの設定
使用チャートが日足の場合を例に紹介します。
ゴゴジャンで販売している「Shifting Strategy」の検証中に
ここを設定する時に注意する必要がありそうということを気づいたので、
記事に加筆します。
(後から補足すべき内容があれば、都度更新する予定です)
「銘柄コードの設定」をクリックすると、設定画面が表示されます。
日足を使用する場合は、設定画面左側の「足種を選択」の中から日足を
選択(クリック)し、設定画面中央にある「開始日」を設定します。
この開始日ですが、実際にトレードする可能性があるタイミングよりも
「分析に用いる足の最大本数」(ストラテジーの「全てのプロパティ」にて
設定した値)だけ前にずらす必要があります。
分析に用いる足の最大本数を50に設定してある場合であれば、
50営業日だけ前にずらします。
ストラテジーの販売ページに記載されているバックテスト結果と
自分で実行するバックテスト結果を(確認のために)あわせるという
場合であれば、販売ページのトレード開始日よりも50営業日
前にずらして設定します。
現時点で理解できていない設定項目
「トレードステーションのストラテジー検証|Shifting Strategy」
で紹介したように、ゴゴジャンで販売している「Shifting Strategy」
のバックテストをしているのですが、販売ページの結果と
トレード回数が大幅に異なり、その原因を探索中です。
今回の場合、決済に関わる部分に原因があり、結果としてトレード
回数が異なるのだと推定しています。
「販売ページ」の結果では、決済された翌日にエントリーしているが、
自分の環境では保有継続するので、結果的にトレード回数が異なる、と。
その原因となりそうだと想定しているものには、以下のようにいくつかあります。
「全てのプロパティ」における「一般」タブにある
「ルックインサイドバーバックテストを使用」。
数値を色々と変更してバックテストしてみましたが、
現時点での判断では、「これではない」。
後は、設定ではなく、MT4で言うところのヒストリカルデータです。
MT4だと月、足、足、4時間、1時間、30分、15分、5分、1分と
それぞれでデータを管理するようになっていますが、
それにあたる仕組みがトレステにはあるのか無いのか、
あるとしたらどのようにするのか、というところが不明です。
ルックインサイドバーがどういう仕組なのか知りたい!!
と思っています。
ということで、そのへんのことを調べて確認し・・・というのを
時間を作っては進めています。
何かわかったら、シェアしたいと考えています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
またのご訪問を心よりお待ちしております。