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BandCross3が近々バージョンアップ

BandCross3が近々バージョンアップされる
ようです。
初めて売買ロジック/パラメータの変更を
含むバージョンアップとのこと。
これは期待せずにはいられませんねぇ。

開発者のBandCrossさんのブログによれは、バージョンアップ内容は
主に以下の4点とのことです。

1. リアルタイムクローズ機能の追加
5分足確定前でもAutoTPを超えた時点でクローズ処理を実行する機能。
パラメータでON/OFFします。

2. 早期クローズ機能
早期の利益確定のためAutoTPの算出をMinTPのみで行う方式。
(TPは20pips固定となる)パラメータでON/OFFします。

3. エントリーフィルタの追加
FX会社によるエントリータイミングの違いが低ボラティリティの相場で
多く発生しているため、ATRを使用したフィルタにより低ボラティリティ時の
エントリーを抑制します。

4. その他一部のパラメータを調整

なお、上記1、2は常時ONにしておくと成績が落ちる、とのことです。
なので、「調子が良くない時のみONにするなど臨機応変に使用」することを
BandCrossさんは考えておられるようです。

バックテストしてチャートを見てみないとわかりませんが、上記1、2は
別の状況で活きてくるのではないでしょうか。
上記1は、TPに絡むくらいのレベルまでは行くということで、
エントリーとしては有効であったのでしっかり利益とする。
上記2は、エントリーが有効では無かったという場合に少しの利益を
持って撤退する。
そんな印象を持っています。
実際にテストするのが楽しみです。

今回のバージョンアップにて、エントリーフィルタを追加することにより
若干トレード数が減り、バックテストでの成績は10%ほど向上するとのこと。
更に成績が良くなるなんて、嬉しいですねぇ。
向上するというのは収益のことだと思いますが、最大ドローダウンも
気になります。

個人的には、エントリーフィルターの設定を変更できるようになっていると
嬉しいな、と思います。
もちろん、ユーザーが設定する必要は全くないというなら別ですが、
相場状況によって変更できる余地がある方がユーザーとしては
嬉しいです。

リアルタイムクローズ/早期クローズ機能については、ONにすべきタイミングを
きちんと把握し、どのような周期で判断を行うかなどを決めたいと思います。

バージョンアップとは関係ありませんが、BandCross3は欧州サマータイムに
合わせて時刻調整を行っている
とのことです。
よって、第一ポジションの取引開始時刻が1時間早まるのは3月30日
なるようです。

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