myfxbookの見方、使い方/設定方法 その1

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MT4で自動売買をする場合に、
様々な便利ツールがあります。
本記事で紹介するmyfxbookも、
貴重な便利ツールの一つです。
し・か・も 無料です。

登録したからと言って、煩わしいメールが送りつけられるというような
ことも無いので、活用しない手はありません。

myfxbookへはコチラからどうぞ。

『myfxbookの見方、使い方/設定方法』と題して、
・EAのトレード結果を参照/解析する場合の見方/使い方
・自分で運用しているEAのトレード結果を解析する時の設定方法
などを紹介していきます。

目次

EAのトレード結果を参照/解析

MT4のEAを使って自動売買する中で、myfxbookのような
トレード結果解析ツールはとっても重宝します。
「どんな状況で重宝するの?」と言えば、以下のような状況が
考えられます。
・購入を検討しているEAのトレード結果を参照できる
 EA開発者さんやユーザーさんがmyfxbookを使って公開してくれている
 場合があります。
 それは貴重な判断材料の一つとなるので、活用しない手はありません。
 注意すべきは、リアル/デモ口座の種別や、EAの設定内容です。

・自分が運用しているEAのトレード結果検証
 一回一回のトレード結果に一喜一憂するのではなく、バックテストから
 想定される範囲のトレード結果なのか?、そこから逸脱した状態なのか?
 EAの稼働停止やロット調整などを検討すべき段階なのか・・・などを
 検討/判断するための材料となります。

 ちなみに、自動売買でも、裁量でも結果を振り返ることは重要であり、
 そのためのツールとして、重宝すると思います。

myfxbookを使うときに、一番最初にすると良いのは、日本語表示への
切り替えです。
残念ながら、機械翻訳的なものなので、逆に英語の方が良いという場合も
あるかと思います。
適宜、切り替えると良いと思います。
myfxbook画面の一番下に表示言語の選択ができる部分があります。
「English」と表示されている部分を左クリックすると、選択肢が
表示されるので、「日本語」なりお好みの言語を選択下さい。
WS000069

EAのトレード結果を参照/解析する時のmyfxbook使用方法

では、実際にmyfxbookを使用してトレード結果を参照/解析する場合の
使用法を見て行きましょう。

1.リンクをクリックする
EA作者さんなりブロガーさんが示してくれているリンクをクリックします。
すると、下記のような画面になると思います。
赤丸をつけたところに「カスタム分析」があります。
それをマウスで左クリックします。

myfxbok_portforio画面

次に、赤丸の部分でトレード結果を解析する「開始日」、青丸で「終了日」を
指定することが可能です。
特には指定しないのであれば、そのままにしておけば、トレード履歴全ての
期間について解析を実行します。
指定は、日付の部分を左クリックするとカレンダーが表示されるので、
指定したい日付の部分で左クリックすることで指定できます。

緑下線で「シンボル」とありますが、履歴がある通貨ペアが解析の候補として
表示されています。
特定の通貨ペアを解析対象としたい場合は、その通貨ペアにチェックマークを
付けます。
複数選択することが可能です。

myfxbook_カスタム分析

「マジック」は、マジックナンバーを示しています。
マジックナンバー毎に解析することができます。
こちらも複数選択することが可能です。
myfxbook_マジック

「タイミング」は、曜日や時間を指定しての解析をすることができます。
「Analyze by」は、エントリータイミングを指定するのか、
エグジットタイミングを指定するのかの選択です。

myfxbook_タイミング

次は、myfxbookの画面を下へスクロールさせます。
「トレーディング」の「periods」は、期間を示します。
それぞれ、「年」、「月」、「週」の期間でのトレード結果を示してくれます。
トレーディング_Period

「Browser」タブを選択すると、チャート上にエントリー、エグジットの
タイミングを示してくれます。
MT4のチャート上で見ているのと同じような情報を得られます。
なお、その情報は、これまで選択した条件に合致しているものについて
示されることになります。
トレーディング_Browser

myfxbookの画面を下へスクロールします。
次は、「詳細統計」の「歩み」です。
ここでは、利益pips、平均勝利(利益)、平均損失、などが表示されています。
詳細統計_歩み

「履歴」タブを選択すると、トレード結果を個別に見ることができます。
MT4における「口座履歴」タブと似たような情報ですね。
トレーディング活動

なお、画面右側に「もっと見る」と書かれている部分があります。
ここで左クリックすると、下のような画面が表示されます。
ここで、「Trades」の部分で日本時間(GMT9)かサーバー時間かを
選択することができます。
エントリー時間を設定できるようなEAでは、時間も気にすつつ解析する場合も
あると思います。
そのような場合には、解析に適した表示時間設定にするとよいと思います。
履歴_もっと見る

myfxbook画面の最後は、「月次分析」です。
年毎に月次分析の画面が表示されます。
画面は4分割されています。
月次分析

今回は、トレード履歴を検証/解析する時のmyfxbookの使い方/見方について
書きました。
補足が必要な部分もあるかと思いますので、今後、本記事に加筆して、
少しでも役に立つものにしていきたいと考えています。

次回は、自分で運用している口座のトレード履歴を解析する場合の使用/設定方法
について書く予定です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
myfxbookに馴染みのない方に少しでも参考になっていれば幸いです。
またのご訪問を心よりお待ちしております。

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