2015年も、残すところあと3ヶ月・・・。
え?、まだそういうことを言うのは早いですか(笑)
春以降、調子を落とすEAが多く、今更ながら、
安定収益というのは難しいなぁと実感しています。
とは言え、年間ではなんとかなったなーと振り返ることが
できるようにしたいものです。
さて、少し前からグリッドトレード(所謂トラリピ系)を
再開しています。
キッチリガッチリした運用ができるようになっているのは、
来年になるイメージです。
そこに向けて、使用するEAや設定、運用方法などを試行しつつ
熟成させていきます。
今までは、無料で配布されていたEAを使用していましたが、
もっと高機能なものが必要ということで、今まではfx-onで
販売されている千刻を最有力候補としていました。
今も候補には変わりありません、複数のEAを使うかもしれませんし。
何度も記事にしていますし、むしろ何故未だ使っていないのだろう?と
自分でも不思議だったり・・・(笑)。
目次
グリッドトレードにおける課題
ところで、グリッドトレードにおける難点とは・・・、と考えると
やはりポジションの方向と相場が逆行したときの含み損ですよね。
もちろん、資金管理をキッチリとしていれば、口座が破綻することは
無いのでしょうが、資金効率とのバランスもあるので、
どんな状況まで考慮すればいいのか?というのは簡単には言えない
という面があると認識しています。
破綻の心配が無くても、含み損は嬉しくは無いですよねぇ。
だったら・・・と対策として考えるのが、
トレンドに乗ってポジションを仕掛ける(エントリーする)
ということですよね。
その回答の一つがこちらの記事で紹介したCycleMarkeOrder2という
EAです。
グリッドトレード用に使えるEAとして、トレンドを考慮しているというのは
貴重な存在です。
千刻に実装されていれば、これ以上の機能は思いつかない・・・という
ところですが、開発者さんの意向ですので、仕方ありません。
で、CycleMarkeOrder2を実際にどのように運用していくか・・・と
検討していると、やはりさらなる課題の解決を望んでしまいました。
更なる課題の解決策
含み損に対する、さらなる課題の解決策とは・・・。
そう、両建てです。
解決と言ってしまうのは語弊があり、実際には緩和といったところでしょうか。
両建て(ヘッジ用ポジを持つ)すること自体もリスクになることなので、
単に両建てすればいいというものでは無いというのは言うまでもありません。
(実際、ヘッジ用ポジションの決済が難しいと感じています)
当初、CycleMarkeOrder2を両方向に仕掛け、それぞれ設定をかえて運用する
方向で考えていました。
本当は、一つのEAで対応したいですが、無いものねだりしてもしょうがないので、
バックテストをそれぞれ実行し、それをEA Analyzer(別のものが登場
していましたね)などでマージして検討するかな・・・と。
でも、本EAの開発者であるyumokinさんは、サポートに定評のある開発者さん
だし・・・と思っていたら・・・
なんとぉ
登場したじゃないですかぁ。
そしてそれがCycleMarkeOrder2なのです。
現在進行形でEA設定の検討を進めているところです。
パソコンが高熱にうなされながら頑張っています(笑)
涼しくなってきたのが幸いですね。
それと、設定項目はこういうのがあると便利なんじゃないかな・・・という
ようなことも抽出しています。
個人的に、グリトレとして運用しているものは、ご多分に漏れず
ハマッテおりますが、両建てであれば、直近で稼動再開しても
良いであろうと考えています。
特に、今まではヘッジ用のポジションを別設定でEAを稼動させたり、裁量で
指値を置いておいたり・・・としていたのですが、煩雑な対応を要するので、
それがどのように改善されるのかも検証できると考えています。
ということで、早急に稼動開始できるよう、バックテストをきっちりやって
その結果をキッチリと検証します。
そして、その結果を記事にすることにします。
そう言いながら、なかなか記事にできなかったりすることが多いですが、
今回は実行します!!
と言うのも、運用にあたり、EAの設定に注意を要する部分があるので、
そのへんをシェアしたいと考えているからです。
バックテストをして、きちんと検証すれば気づく内容だとは思いますが、
予め把握しておくに越したことは無いですし。
気づいた点は漏れ無く書いて、備忘としても使えるかな、と(笑)
トレンド(OsMA、ADX)発生時のみエントリーするファンダメンタルズ、ヘッジ両建てグリッドトレード
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
個人的に、今週末の鈴鹿F1が楽しみです。
が、CycleCrossOrder2によってどんな運用結果が見込めるのかが
明らかになるのも楽しみです。
またのご訪問を心よりお待ちしております。