投資戦略フェア2017に行って来た・その2

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投資戦略フェア2017に行って来た・その1
で投資戦略フェアに行き、やはり株式のシストレ
やろう!!と決断し、TradeStation用口座を開くこと
にしたことをお伝えしました。

TradeStationを早く使いたいのですが、マネックス証券口座
での住所変更を先にする必要があるので、その処理中です・・・。
早く開設したい!!
のですが・・・。

ちなみに、口座開設キャンペーンで貰えるストラテジーは、
「ブレイクアウトストラテジー」
に決めています。

聞くところによると、口座開設される方が選んだストラテジー
では、
「トレンドフォローストラテジー」が最も多く
「ブレイクアウトストラテジー」はそれに次ぐ数だそうです。

MT4のように、システムトレードを自動で実行するプラットフォーム
としても活躍してくれるし、裁量用でも便利ということで、
とても期待しています。

というのがあるので、口座開設数が多いというのも頷けます
(だから早く使いたいのですが)
トレードステーション選んでもらえる3点タイアップキャンペーン【トレンドフォローストラテジー】

株のトレード用プラットフォームとして見た場合に、他社の
ツールよりも監視する銘柄数が段違いに多く監視する
値動きの設定も豊富でテクニカルも使えるというのだから
便利ですよね。

個人的に、FXでは多数の通貨ペアから「美味しい通貨ペア」選択
することを心がけていますが、その延長で株の銘柄
捉える、ということを考えています。

さて、本日のお題に移りましょう。
投資戦略フェア2017では、2つのセミナーを聴講できました。
そのうちの一つを本日は紹介します。

「バカラ村式 FX短期トレードテクニック」

内容としては、
・直近のファンダメンタルズ
・相関性
・2015年度の実際に行ったトレード
というものでした。

「なぜ2015年の?」と思ってしまいますが、
バカラ村さんは、トレードの世界大会で優勝したのだそうです。
2015年 ワールドカップ・チャンピオンシップFX部門

「スゲェッ!!」

で、為替を変動させる要因として、
・金融・財政政策
・経済成長
・政治・地政学リスク
などがあるが、やはり
投機筋の思惑
というのがイチバン重要ですよ、ということでした。

そんな中で一つトピックスとして挙げられていたことに
AI・アルゴリズムの台頭
があります。

状況として、ゴールドマン・サックスでは、2000年にはNYに
600人トレーダーがいたそうですが、2人!!に、
そしてエンジニア(システムエンジニア)を多数採用している、
と紹介されていました。

で、その影響として考えておられるのが、
・小動きが続く傾向
・動き出すと順張りに転換(大きく動く)
ということが紹介されていました。

では、次に相関性についての紹介です。

目次

相関性

相関性が強いものに注目すると、トレードがしやすくなる。
例として・・・
ユーロ円が下がっており、スイス円がまだ下がっていあにのであれば・・・、
スイス円を売る
ユーロ円を買う
ということが考えられる、ということです。

これは、相関性が強かったものが、一時的に相関が崩れた時、
 また戻るという前提に立つものです。

相関性の使い方

<トレード>
・相関が続くという前提
・長期で相関係数が高ければ、短期で相関が外れた時がトレードのチャンス。
(上の例でのユーロ円を買い、スイス円を売る)

<分析>
相関が高い通貨ペアをそれぞれ分析する
(上の例で、ユーロ円とスイス円の両方を分析)
これは、1つだけを分析するよりも、2つ分析する方が
 上手く行く、ということ。
分析結果の確度を上げる、ということでしょうか)

相関の数値

相関係数は-1.0から+1.0で表されます。

0.7以上、-0.7以下が参考になる、その中間は参考にならない、
と紹介されていました。
(0.7という値は前後するにしても、参考にするための閾値がある)

ドル円を軸にした相関係数

ドル円を軸にした相関係数として時系列で紹介されていた
のですが、それをそのままアップするのも・・・ということで
FXTFのMT4にあるインジで表示させたものを紹介します。
時系列での表示ではありませんが、相関係数の設定も
変更できるので、便利ですよ)

以下、トピックスとして挙げておきます。
・ドル円を予想するにはポンド円も参考に
・ユーロ円とゴールドの逆相関性
(ドル円とゴールドも)
・オージドルと銅の相関性

過去のトレード手法は未だ使えるか?

「過去のトレード手法は未だ使えるか?」
という質問を受けることがあるそうです。

バカラ村さんは、パンローリング社からいくつものDVDを販売
しているそうです。
で、回答としては
「多くのものが使える」
ということになるようです。

「他人の損が自分の利益になる!」と言うと、少々
厳しいなぁと思ってしまいますが、投機筋なり自分以外の
存在、動きを強く意識するということが利益に繋がる
ということでしょうかね。

基本を理解した上でそれを逆手に取る

・トレード手法は時代や相場展開で変わるが、相場にあるストップを
狙う動きは永久に変わらない。
(永久なのかはわかりませんが・・・)
テクニカルの基本を理解した上で、それが崩れた時がチャンス!!
基本は、もみ合いを抜けると、そのレンジ幅分上昇する
逆手に取ると、上昇しなければ、それはダマシ。
ブレイク前の揉み合いに戻ってはいけない
逆の流れに乗り換える
ダマシで損切りになった・・・で終わらずに、逆の流れに
乗るもの一計だ、と。
ま、往復ビンタにも注意、ですが。

まとめ

・テクニカルの基本は覚えておくべき
・それが崩れたときほどトレードチャンス

ということでした。
セミナー内容全てを紹介できませんし、正確にお伝えしきれていないかと
思いますが、
バカラ村さんのセミナーを聴講してみよう
と思うキッカケになっていれば幸いです。

WEBセミナーなどでお話される機会があるので、
もし見つけたら、聴講することを検討すると良いと思います。

パンローリング社から書籍やDVDも販売されています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
またのご訪問を心よりお待ちしております!!

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