BandCross3パラメータ設定:最大ポジ3を並行稼働

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以前、BandCross3の最大ポジション数を変更することを検討中という
ことを書きました。
バックテスト用にヒストリカルデータをどうやって入手するかというと、
自分の場合はFX業者が提供しているものを使用することとしています。
データを有料で提供する業者からという選択肢もありますが、自分は
実際にトレードする環境(業者)のデータを使用したい、と考えています。

その場合にネックになるのが、FX業者が提供するデータの期間が短い
ということがあります。
以前から、FXDDは長期間のデータを提供していますし、最近は
AlpariJapanも提供してくれていますね。
ありがたいです。
ただ、やはりデータの質が良好かというと、抜けもあるという話を
目にするので、それは頭に入れておく必要があるのかもしれません。

で、設定変更の検討をするので、しっかりしたデータが欲しいわけですが、
これがなかなか実現できませんでした。
BandCross3は、外為ファイネストで稼働していますが、残念ながら
長期のヒストリカルデータを入手できません。
そこで、Alpariのヒストリカルデータを入手してテストしてみました。

一旦データを削除し、新たに1分足データをダウンロードして、
そこから各時間足へ変換するという手順です。
で、テストしてみると、短期は良くても長期でやるとモデル品質が
n/aになってしまうのです。
バーの色は黄緑で、品質90%と同じような表示なのですが、数字が
90ではなくn/aなので、とっても気になります。

というのがあって、これでパラメータ変更の検討をしても正しい判断
ができないな・・・ということで頓挫していました。
そして、その状態を解決できずにいるのですが、検討はしてみました。

そして、2014年の結果で判断する限りでは、
最大ポジション数2よりも3の方が、
・利益が大きい
・最大DDが小さい
・PFが大きい
という結果になります。
ポジションを3つとった場合、最後のポジションは利益になっていることが
多いということがその大きな理由と見ています。

そして、この設定にて、以下の場合はLOT縮小することとします。
・指標発表やイベンド時
・レンジ相場で調子を落としやすい状況

今後、以下のように進めます。
・3つ目のポジションをとるのはどんな相場状況かを把握
・他のパラメータも併せて変更を検討
・最大ポジ2との比較

販売ページを拝見する限り、作者さんは最大ポジを大きくすることに
肯定的では無いようなので、慎重に進めます。
(ここから先は、ヒストリカルデータをしっかり確認してある環境が必須)
リアル運用なので、資金を無駄に減らしたくないですから。
ということで、最小LOTにて運用します。

そんなBandCross3ですが、FOREX.comに新規口座開設すると
タダでもらえてしまいます。
もちろん、FOREX.comの口座でしか使用できないのですが、
まずはそれで実際に試してみて、その上で他の口座で稼働する
とか、そのままFOREX.comで稼働するとかを検討するというのも
一つの選択だと思います。
ここは、EAホスティングということでVPSを一定条件を満たした
場合は無料使用することができます。
自分自身、それを活用させてもらっています。
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